「源二郎君…だから謝らないでくれ…君には感謝してるんだ」「お義父さん…」その事を聞いて俺は涙が出た。暫く泣いてから「さぁ…ご飯食べよう」と言われてリビングに行ってご飯を食べた。それから2日間すると両親は「何かあったら連絡して」と言って帰って行った。…その日の午後、俺は美咲を連れて会社に行った。「おぉ…武田もういいのか?」「はい…明日からまたお世話になります」「そうか…今週いっぱい休んでも良かったんだが」「いえ…有り難いですが…」「で?今日は何だ?」「相談があるんですが…」「何だ?」「あの娘が1歳になるまでここに連れて来てもいいですか?」「その事か」「はい…」「お前の子供の事を皆と話してな…それで話しが広がって、じゃぁここに手狭だけど託児所を作ろうって事になってな」「えっ?そうなんですか」「そうだ…だからお前明日から美咲ちゃん連れて来い」「ありがとうございます」「保母さんが決まるまで俺のかみさんが面倒見てくれるから」「はい…ありがとうございます」とお礼を言った。
※元投稿はこちら >>