「葬儀屋の方は?」親父が聞いた。「さっき家に電話した後に…多分そろそろ」と言っているとスーツを着た男が来た。「すみません…武田様でございますか?」「そうです」「私〇〇社の者ですが…」と名刺を出した。「遅くにすみません」と俺が言うと「この度はご愁傷様で…」と小さい声で言った。すると後ろに居た孝一さんが「俺達そろそろ」と言ったので「うん…遅くまでありがとうございました」と礼を言うと「明日手伝いに来るよ」と言って「うんありがとう…場所が決まったら明日朝連絡します」と言って2人を帰した。その後美咲を母に預け4人で話し合いをした。葬儀の場所は市内のメモリアルホールに決まった。葬儀屋は合掌をしてから桜の身長等を計り、車に桜を載せて「では丁重にお預かり致します…」と言って帰って行った。親父達は車を取りに行った。俺と母は入り口で待った。親父を待っている時に、俺は社長に電話をした。説明すると社長は驚いていた。「分かった…気持ちの整理が着くまで暫く休んでいいぞ」と言ってくれ感謝した。
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