「あっ!?着いちゃいましたね…」と桜は少し寂しそうな顔で言った。俺は思い切って言った。「あの…また会いたいから…番号かメアド交換してくれないですか?」すると桜はえっ!?とゆう顔をしてから少し考えて「…はい…いいですよ」と笑顔を見せ携帯を取り出した。俺も荷物を置き携帯を出そうと、ジャケットのポケットに手を入れたが携帯がなかった。「あれ?携帯がない…?」ポケットとゆうポケットを全て探したがなかった。「落としたんですか?」「ああそうだ…部屋だっ!ちょっと待っててくれる?今取ってくるからっ」と言って慌てて部屋に行った。(何でこんな時に…呆れられたかな)と思いながら携帯を取って戻ると、桜は待っていてくれた。「ゴメンね…待たせて…帰っちゃったかと思った」「いえ…武田さん荷物置いて行っちゃったから」そう言われ桜の足元を見ると俺の荷物があった。俺は荷物を持たずに部屋に戻ったらしかった。「ああ荷物!?忘れてたっ!」と言うと桜は「クスっ」と笑い「武田さんて面白いですね」と笑って言った。その笑顔が可愛かった。
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