俺は何かに取り付かれた様に桜との結婚急いだ。それは桜も同じだった。その時は何故だかわからなかったが、後に判明した。…GWに桜の両親に会いに行った。緊張した。桜と結婚をしたいと言うが親父さんに「早過ぎないか?」と言われたが2人で説得し説き伏せ了承を得た。その夜は泊まり次の日には俺の実家に行った。桜が挨拶をして俺が結婚する事を伝えた。ここでも母親に「そんなに焦らなくても」と言われたが反対はされなかった。翌日自宅に戻ると式場を探した。「ここならいいんじゃね?」「どこ?…いいんじゃない?近いし…」と言うとすぐに電話をした。すると偶然にも6月の終わりに空いてる日があると言われすぐに予約した。式場が決まると次は衣装を選びに行った。桜はドレスを見て目を輝かせた。「コレにする」と言うそれを試着した。「どうかな?」「うん見違えた…コレでちゃんと化粧したらもっと変わるんだね…凄くいいよ」と言うとニコっと笑った。ドレス選びも終わり、次は招待状と式の規模の話を煮詰め、家族親類、会社の上司同僚と友達等計50人と決め招待状を作成した。
※元投稿はこちら >>