時間も大分経ち俺達はお暇した。「結構食べたね」「何だかんだ言いながらだったからだな」「ねぇ…源二郎さん…」「何?」「私も源ちゃんて呼んでいい?」「うんいいよ」と言うと「フフっ…源ちゃん」と呼びキスをせがんだ。抱きしめキスをする。「源ちゃん…好き…大好き」と言ってギュウっと抱きしめてきた。…次の日唐突に桜に言った。「桜…」「何?源ちゃん?」「一緒に住まないか?」「えっ!?」「同棲しようって事だよ」「うん…いいよ」と桜は即答した。桜の即答に同棲を提案した俺の方がたじろいだ。「そんな簡単に決めちゃっていいの?」「うんいいよ…私ももっと一緒に居たいし…それに毎月部屋の契約するの面倒だしねっ」桜は月契約の部屋に住んでいた。「とりあえず今月末から一緒に住もう?結婚するまで私も家賃の半分出すから」「あ、うん…桜がそれでいいなら」簡単に決まり俺は拍子抜けした。その日から桜は毎日来て少しづつ荷物を置いて行った。こうして4月の終わり頃から俺達の同棲生活が始まった。桜はいつも楽しげに生活をした。
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