(あれ?ここは?僕、何してたんだっけ?)
「渚ちゃん!大丈夫?ランチしてる時に急に倒れたから、僕の部屋でゆっくり寝てもらってたんだよ」
(そうか、僕はE組の皆んなに頼まれて、ユウジ君にお願い事をしに自宅まで来てたんだった)
「うん、有難う。何か急にクラッときたけどもう大丈夫」
「まぁ、ゆっくりしてよ」
ユウジは渚の肩に手をかけながら、自らもベットに座った。
嫌な空気を感じ、少し距離を取る渚
「渚ちゃん!」
いきなりユウジが押し倒し、キスしょうと顔を近づけてきた。
「ちょっと!ユウジ君!」
抵抗する渚を気にせず後手にして用意していた手錠で拘束しはじめた。
「辞めてよ!ユウジ君!い」
言葉を遮り、ユウジの唇が重なってきた。
(僕、男なのに)
「ちょっと、ユウジ君!僕、男だよ!本当だよ!
落ち着いて!」
「渚ちゃん、嘘は駄目だよ」
(知ってるよ)
ユウジは捲れた制服から覗く脚に舌を這わせはじめた。
つづく
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