紀子の帰る姿を見たのは、昨日麻菜と一緒に智樹のお見舞いに来た亮平であった。
智樹の具合が気になって智樹にLINEしていたのだが、夕方からずっと既読にもならないので、遊びに行った帰りに立ち寄ろうとしたとこだった。
(あれ?昨日のおばさんだ!今日も智樹んとこ来てたのかな?もしかして…麻菜のゆうとおりだったりして…)
などと考えながら智樹に亮平は電話してみた。
すぐに智樹がでて
『もしもし…亮平?』
『智樹生きてるか?(笑)LINEが既読にもならないから心配で見に来たんだよ!今、智樹んちの前!ちょっと寄っていい?』
『悪い!悪い!ちょっとバタバタしててLINE見なかったよ!もう大丈夫だけど…寄ってきなよ!』
電話を切るとすぐに亮平がやって来た。
「智樹、元気そうだな!よかったよ!今日もあのおばさんお見舞いに来てたの?」
亮平は智樹の部屋へ入りこむなりすぐに紀子のことを聞いてきた。
「あ、あぁ…外でおばさんと会った?」
隠しきれないと思った智樹は言った。
「今チラッと智樹のマンションのエントランスから出てくの見たんだよ!向こうは急いでたみたいで気づいてなかったと思うけどな!そんで智樹、おまえあのおばさんとヤっちゃったのか?(笑)」
「まさかー!あんなおばさんとヤるわけないし!(笑)」
智樹はトボけてたが、
「昨日麻菜が、あのおばさん智樹とヤりたくて来てんだ!って何度も言うからさ!昨日はそんなこと思わなかったけど、今日も来たってことは怪しくねか?(笑)おまえ、あのおばさんとどうゆう関係よ?」
しつこく食い下がる亮平に智樹は、万引きを紀子に見つかった経緯を話した。
智樹と亮平は、悪いこともナンパもいつも一緒にしてきた大親友なので、隠しごとなどはできない仲であった。
「そっかー!あのおばさんPTAか!PTAがこんな夜に高校生の智樹んちに来るなんて…いいのか?ちょっと脅かしてヤっちゃおうぜ!(笑)」
「あはは…それもいいけど、本当は俺ヤっちゃったんだ!(笑)」
大人びているとはいえ、智樹も高校生で、まだまだ自慢したい年頃なので、すぐに亮平に話してしまった。
「マジかよ!?あんなおばさんとヤったのかよ?すぐヤらせてくれた?」
興味深々に亮平が聞いてきたので、
立ちバックでヤったことや、紀子がおねだりしてきたことなど、細かく亮平に自慢げに話した。
「マジかよ!すげ~エッチなおばさんなんだな!麻菜のゆうとおり、本当にあのおばさん、智樹とやりたかったんだな!(笑)」
「たぶんな!ダメ、ダメとか言いながらぐしょぐしょにしてたからな!(笑)ほら、これ見ろよ♪」
先ほど紀子から奪ったパンティを持ってきて亮平に見せながら、
「脱ぎたてパンツ!まだ湿っててかなり汚れてっけどな!(笑)」
ポンと亮平に手渡すと、
「げっ!マジかよ!すげ~匂いそうだな♪(笑)」
そう言いながら紀子のパンティの匂いを亮平は嗅ぎはじめ、
「めちゃめちゃやらしい匂いしてんな!シミもベトベトだし(笑)」
「亮平、持ってっていいよ!また今度もらうから♪(笑)」
「いいのか?じゃあもらってくよ♪そうだ!今度あのおばさんの写メとか動画とか撮って見せてくれよ!どんだけスケベなおばさんか興味あるわ~(笑)」
「それいいな♪今度週末おばさんとこ行くから、そん時にちょっと写メでも撮ってくるよ!(笑)」
「週末か!いいな♪頼むぞ!智樹♪」
「あのおばさん、けっこうえむっけあるから、写メなんか撮ったらまたぐしょぐしょにしそうだな!(笑)なんかしら面白い写メ撮ってくるから楽しみにしときなよ!」
「お、おお!めちゃめちゃ楽しみだな♪」
「そのかわり、麻菜には内緒にしといてくれよな!面倒なことになりそうだから!(笑)」
「そうだな!麻菜には言わないほうがいいな!わかったよ!じゃあ写メ楽しみにしてるから!」
亮平は紀子のパンティを持って帰って行った。
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