翌朝、いつもどおり紀子は6時に起き、まずスマホのチエックをしたが、智樹からのLINEはきていなかった。
智樹がちゃんと起きてバイトに行けるかどうか?気になったので、
『智樹君おはよう!体調は大丈夫?バイト行けそうですか?』
とだけ送って、朝食の支度をするために、キッチンへとおりていった。
朝食の準備が終えるころ夫の正明が起きてきた。
いつもなら理花もこの時間に起きてくるのなだが、夏休みなのでまだ起きてこないようであった。
「おはよう!」
正明に声をかけると、
「おはよう!今週末からゴルフへ行くことになった!仕事が立て込んでたので断ってたんだけど、どうしてもメンバーが足りないってゆうんで…」
「あら!そうなの?じゃあ帰りは日曜日ってこと?」
「うん、そうだな!」
「わかったわ!」
今週末とゆうことは、理花がちょうど海へ旅行に行ってる日だと紀子は思い、
(智樹と一緒にいたい…)
ふとそんなことを思っていた。
夫の正明を送りだし、洗濯を済ませ干しはじめると、昨日紀子がはいていた2枚のパンティがあり、今日また智樹と会うのに、どんなパンティをはいているのか思い出してみた。
昨夜そこまでなにも考えず選んでいたので、少し大きめな普通の水色のショーツだったので、今日はお店のユニホームなので、下着ぐらいオシャレしたいと思った。
娘の理花がまだ起きてこないうちに自室に戻り、下着の引き出しを開けた。
(智樹君、紐パンが好きみたいだから…)
などと考えながら、普段あまりはくことのない紐のパンティを探した。
すると黄色と黒の2枚あったが、自然と黄色を選び履き替え、ブラジャーもお揃いではないが、黄色いのを選びつけた。
下着選びも、智樹を基準に選んでると、紀子はウキウキした気持ちになるのだった。
下着を履き替えても智樹からの返信はなく、ちょっと不安になりながらも、夕飯の下ごしらえもしなければならないので、ふたたび紀子はキッチンに入り、夕飯の準備にとりかかった。
夕飯の下ごしらえも終えると出勤時間も近くなってたのにまだ理花が起きてこないので、理花を起こして出かける準備をした。
仕事へ行く準備を終え、起きてきたばかりの理花に夕飯の説明をして、
「じゃあお母さん行くから、よろしくね!」
と頼み、パートへと紀子は出かけた。
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