電話の相手は清水だった…
電話口で静子だと分かると…
「奥さん…この間はどうも…」
と言って来る。
近くに夫や娘が居る中での清水の声に静子は軽く狼狽しながら、曖昧な返事を返す。
電話での用件は、新しい車の試乗車が入って来て今から見せに来たいとの事だった。
先日の事も有り静子は動揺を覚えたが、夫や娘の手前も有り…
「今日は主人も家族も居ますから、ちょうど良い機会ですね」
と電話口で応える。
それから一時間ぐらい後に玄関のチャイムが鳴り清水が現れる。
玄関に出たのは夫だった…
和かに挨拶を交わす夫と清水…
「お~い、清水君がみえたぞ、新車を持って来たんだって」
夫が静子を呼ぶ…
気まずい思いを感じながら出て行かない訳にもいかず、静子は玄関に向かう…娘も一緒に付いて回る来る。
「こんにちは奥さん、早速に車を持って来ました、一度ご覧下さい」
先日の事など微塵も見せずに爽やかに言う。
一番先に娘が外に出て車に向かう。
それに続く夫…
その僅かの瞬間に清水は静子を見つめ…
「どうも…」
と言い静子の体を舐めるように見た。
ドキッと狼狽える静子…
数秒の間に静子は清水の淫な指の動きを感じていた。
「お母さ~ん、凄いよ~格好いい」
娘の声が聞こえる。
今流行りの低燃費の車、夫も気に入った様子で車の周りを何回も歩き回り、車内を覗き込む。
「良かったら、ちょっと試乗してみて下さい」
清水が言う、娘も…
「お父さん乗ろう、ちょっと走ってみようよ」
とはしゃぎながら言う。
運転席に乗り込む夫、娘も直ぐに助手席に
エンジンの音も無く車は静かに走り始める。
それを見送る静子と清水…
車が角を曲がり見えなく成ると
「あれ以来、奥さんが忘れられません」
と走り去った方向を見ながら清水が言う。
「そんな…あの日の事は無かった事に、あの時は私は、どうかしてました…」
静子は顔を紅潮させ消え入るような声で言う。
「そう言われても私達は、もう関係を持ってしまいました…あの日だけでは終わりたく無いです」
「そんな事言われても…困ります」
顔を臥せながら呟くように言う静子だが、静子の股間は別の生き物のように清水の声に反応して、熱く疼かせてしまう…
10分ぐらい経つと反対の方から、夫と娘が乗った車が戻って来た。
夫も娘も新車が気に入った様子で
「これにしょうか、お前はどうだ?」
夫の声に
「貴方が良いと言うんだったら私は何でも良いわよ」
笑みを浮かべ静子が答える。
「お前は乗って無かったんだった、お前も、ちょっと運転してみなさい」
「私はいいわよ、だって家の車じゃ無いから運転するの恐いもの」
「奥さん、私が助手席に乗りますよ是非、運転してみて下さい」
間を入れずに清水が言う。
夫は来週の仕事での書類が有るからと家に戻る
「いいから、ゆっくりと乗り心地を確かめておいで、後は清水君よろしく」
言い残し家に…
娘も友達が来るからと家に戻る…
緊張の思いで静子は運転席に座ると、ゆっくりと車をスタートさせる。
大きな道路は恐いからと、車の通りが少ない場所を選び走らせる。
町内の外れの通りが全く無いと言って良いくらいの道路を慎重に走らせる静子…
清水の手が静子の腿に触れて来る…
「あっ!駄目よ止めて…」
「奥さんは運転に集中して下さい」
清水の手はスカートの上から腿を這い回る。
「あ~!駄目…困ります」
清水の手が這い回る度にスカートの裾は捲れ上がる。
腿に置かれた清水の手に力が入り、左足が広げられる…
「あっ!お願い…止めて」
生暖かい静子の腿の奥に清水の手は滑り込む…
思わずブレーキを踏み車を止める静子…
「あっ!あぁ…困ります…止めて」
清水の手は静子の下着に触れ恥丘を撫でていく…
その手を掴み静子は拒絶の声を挙げる…
指先は下着の上から静子の卑猥な裂け目を摩るように伸びて来る…
「あぁ~ぁ」
背凭れに体を預け呻く静子…
指先は下着の隙間から中に…
ヌチッ…静子の淫な襞に指先が入っていく…
「奥さん…濡れてる」
「あぁ…いゃ~ぁ、恥ずかしい…」
指先は静子の流す液を掬い取るようにしながら、上部の淫豆を広げるように淫液を塗り付けていく…
「駄目…お願い止めて…」
言葉では言いながらも車を止めた中で足を開いていく静子…
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