その④
これから僕はどうなるのかな。
一人になるのが不安なので、もう少し三田君と生活することにしました。
その夜、そんな不安な気持ちを三田君に利用されました。
「明日もフェラするんだろ? 俺ので少しでも慣れておくといいよ」
「本当に? でも悪いよ。あまり気持ち良くしてあげられないと思うし」
「そう思うなら裸でフェラしてくれないか。少しは違うと思うから」
なぜこんな言葉を受け入れたのか分からないが、三田君に言われた通りにした。
そして二人のをフェラしてみて、改めて分かったことがある。
僕は思ったほど嫌だと感じてないし、意外にも僕は上手なのかもしれない。
二人とも直ぐに射精させたし、三田君からは絶賛もされた。
単純だけど、こんなことでも褒められると嬉しいものである。
僕は翌日、律儀に約束を守って、ショップに行ってみました。
店員だと思っていた人は、実はショップの店長でした。
店長というか経営者でもあり、一人でやっている小さなAVショップ。
どおりで勝手に店を閉めたりできた訳だ。
「ところで結衣君、このまま俺と勉強を続けたいかい?」
「いえ、別に続けたいほどではありませんけど・・・」
「突然だけど、ここでバイトしてくれないか」
「ここでアルバイトですか・・・」
「いや、無理にとは言わないけどね。もし可能なら頼みたい」
昨日のことを思い出すと、とてもOKできるはずもない。
でも一人で店をやっている話を聞き、変な同情心が湧いてきた。
「こんな僕でも役に立てるのならバイトしてみてもいいですよ」
そういうことで、僕は今日からここで働くことになりました。
「じゃあ、この服に着替えてくれる? これが結衣君の制服だから」
「これですか? これだと下着が透けて見えそうですよね? 」
渡されたのは黒いシースルーのセーラー服と下着だった。
ちなみに今日の僕の服装はというと、いつもの中性的な感じです。
「ここでバイトするなら、少しは色気のあるものを着てもらわないとね」
「男の娘であることを最大限に利用するということですか?」
「よく分かってるじゃないか。よろしく頼むよ」
奥の倉庫で着替えて出てくると、一人のお客さんが入ってきた。
「いらっしゃいませ」
客が僕の方に目をやり、ジロジロと僕を見ながら店の奥へ。
「あの客は結衣君を女だと思ったかな。かなり見ていたようだけど」
「そうですね。僕もこれから女性を見る時は気を付けるようにします」
「あの客に話しかけてみてよ。何か購入してくれるよう、上手にね」
「話しかけて良いんですか? さすがに嫌がるのではないですか」
「そんなことはないさ。サービスしておいで。喜ぶはずだよ」
とりあえず声はかけず、客の傍で商品の整理をすることにしました。
客に背を向けて作業をしていると、何となく視線を感じる。
さり気なく振り返ると、直ぐ後ろに客が立っていました。
「し、失礼しました。気が付きませんでしたので」
「驚かせてスミマセン。しかし珍しいですね。女性の店員なんて」
「あ・・・男なんです、僕。紛らわしい服装でゴメンナサイ」
「ええっ? でも名札にもYUIと書いてありますよ?」
「親がこんな名前を付けたので、少し変な風に育ってしまいました」
客は僕の身体を上から下まで、ゆっくりと眺めました。
「しかし信じられないな。こんなに可愛いのに男なんて・・・」
「胸はペタンコですよ。ほら、こんな感じです」
僕は制服を引っ張って、胸が平らになるのを見せてあげました。
ゴクリと喉を鳴らし、明らかに股間が大きくなった様子の客。
シースルーの制服から黒い下着の形がハッキリと浮かび上がる。
「よ、よく見えないな。もう少し見せてくれないか」
客は興奮気味に近づいてくると、胸を触ろうとしました。
「お客さん、ちょっと待って・・・ダメですよ、そんな」
「男同士なら別に構わないだろ? そのくらいのサービスしろよな」
店長に言われた「サービスしておいで」という言葉が頭をよぎる。
僕は制止していた手を降ろし、視線を下に向けました。
それをOKだと理解した客は、上着をブラが見える所まで捲り上げました。
「確かに胸は無いけど、妙にエロいな。下も見せてもらっていいかな?」
「それは困ります。店長に叱られますから。もうこの辺で・・・」
気になってレジの方を振り返ると、店長の姿はない。
「あれ? どこに行ったのかな? あっ・・・」
隙をみせた途端、客の手が僕の股間を握りました。
「本当にチンコが付いてるよ。驚いたな」
「わかったでしょ? 痛いです。手を離してください」
「オッパイを舐めさせてくれよ」
「お客さん、もう勘弁してください」
「嫌がってるけど嬉しいんだろ?チンコは正直に反応してるぞ」
「そんなことないです。誰だってこんなことされたら・・・」
「DVDを買ってやるから、俺と付き合ってくれよ。良いだろ?」
「そんなのダメです。できません」
「店長が戻ったら、怒られるのはキミだぞ。良いのか?」
「そんな訳ありません。お客さんこそ困ることになりますよ」
僕が言うことをきかないと思ったのか、諦めて手を放してくれました。
急いで客から離れて、入り口にあるレジの所まで逃げました。
「どうかしたのか?」
「いえ、何でもありません」
戻ってきた店長に言って、バイトを続けました。
しばらくすると、あの客がDVDを持ってレジにやって来ました。
男の娘のDVDを三枚もお買い上げ。
客が店を出る間際、店長が僕に言いました。
「結衣君、駐車場の販売機でジュースを買ってきてくれないか」
「今ですか?」
「ついでにお客さんにもあげてよ。たくさん買ってくれた御礼だよ」
小銭を渡され、客と一緒に店を出て、駐車場脇の販売機に向かう。
「あの・・・どのジュースが良いですか?」
「これは店長からのサービスだよな?」
「はい、たくさん買ってもらった御礼だと言ってましたから」
「キミも分かってるんだろう? 店長からのサービスなんだろう?」
「だから・・・その・・・ジュースを・・・」
「男の娘DVDのサービスに、キミと二人にしてくれたんだよな?」
「・・・・・たぶん、そうだと思います・・・思いますけど・・・」
「それならこっちに来い。ほら、早く俺の車に乗れよ」
僕は黙って男の後に付いて行き、車に乗り込みました。
「素直じゃないか。本当はお前も好きなんだろう?」
「早く戻りたいだけです。どうすればいいですか?」
「服をを脱げよ、全部だ。チンコが見てみたい」
こんな客に無毛の下半身を見られるのは恥ずかしくて嫌だな。
「あの・・・フェラチオをさせてもらえませんか?」
「おお、構わないよ。俺のチンコを舐めたいということだな?」
「はい。一生懸命にやりますから」
別に舐めたい訳ではないけど、僕にはそれくらいしか出来ないから。
「自ら言い出すくらいだから上手なんだろうな?」
「いえ、練習中です。それも始めたばかりなんです」
「俺で何人目だい?」
「ん~と、三人目です。昨日、初めてフェラしたんですけどね」
少しは慣れたのか、スムーズな会話ができるようにもなった。
また満足させて褒めてもらいたいという欲求があるのかもしれない。
「では失礼します。あ、動かなくていいですよ。僕が脱がせますから」
客のズボンとパンツを脱がせ、下半身を露出させる。
今はまだ、だらしなく寝そべっている様子のチンチン。
サイズは普通な感じで、当然かもしれないけど陰毛がある。
「俺だけ脱がされるのはズルイよな。上半身だけでも脱ぎなよ」
「でも昨日、胸がないから脱がない方がいいと言われたものですから」
「そんなことはないよ。キミみたいな可愛い子の乳なら見てみたいさ」
「そうですか。上半身だけなら構いませんよ。脱ぎますね」
ブラも外してオッパイを見せると、客のチンチンが激しく反応しました。
「凄い元気ですね。では始めます。何かあれば言ってくださいね」
「ちょっと待って。その綺麗な乳首を汚したい。俺に汚させてくれ」
「あの・・・どういう意味ですか?」
「そのまま動かないでいてくれ。俺のチンコをだな、こうやって・・」
「あっ・・・ああぁぁ・・ん・・えっ・・・と・・」
僕の乳首にチンチンを突き付けたり、擦りつけたりし始めました。
思わず声が漏れてしまうほど気持ちが良かった。
そしてネバネバした液体が乳首を中心に広がっていきました。
これを『汚す』と言っていたのか、本当に僕が汚れていくようだ。
「どうだ? 気持ちがいいだろ? ほら、俺の顔を見て言ってみろ」
「はい・・・気持ちがいいです・・あっ・・・あぁ・・」
「いい顔してるぞ。そんな顔を見てると俺もイキそうに・・アッ・・」
僕の胸に白い液を吐き出して、客は満足そうな顔をみせました。
「ほら、胸の精液を手で集めて、そう。それを舐めてみせてくれ」
言われた通りにすると、今度はチンチンを突出し「綺麗にしてくれ」と。
僕が咥えると、気持ち良さそうな声を上げながら、また射精しました。
最後はティッシュで拭きあげて、綺麗にしてあげました。
「また来るよ。練習台になってあげるからね。練習したいだろ?」
「は、はぁ・・・まぁ・・・」
「なんだよ、その返事は。その時はまた、売上に貢献してやるから」
「はい、ありがとうございます。お待ちしています」
僕を車から降ろすと、上機嫌で走り去って行きました。
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