その③
そういう話の流れで、今からAVを買いに行くことになりました。
『初めてのおつかい』ならぬ『初めてのAVショップ』です。
僕は昨日の制服姿に着替えさせられ、三田君に連れられてショップへ。
三田君は車で待ち、僕が一人で買ってくることになりました。
ショップに入るのは初めてだけど、これでも男だから大丈夫だろう。
僕は一人で店内に入りました。
僕の想像と違い、入って直ぐの棚には水着女性のDVDが並んでいた。
グルリと見回してみたけど、そういう感じのDVDばかり。
奥に黒いカーテンの仕切りがあり、そちらに目的のDVDがありそうだ。
僕がカーテンの奥へ進もうとすると、店の人が声をかけてきました。
「その奥は18禁だよ。キミは高校生だろ? ダメだよ」
「こんな制服を着てるけど大学生なんです。本当です」
「それにね、女性もダメなんだよ。そう書いてあるだろ?」
「すみません。僕、男なんです。こんな格好ですけど」
「はぁ? バカにしてるのか? どこが男なんだよ」
「いや、本当に男なんです。これで信用してくれますか?」
僕はスカートを捲って、パンティの前部が膨らんでいるのを見せた。
中年の店員が近づいてきて、僕の股間に顔を近づけた。
「これではまだダメだな。少し触って確認してもいいかい?」
「えぇまぁ少しなら・・・」
店員がパンティの上から触り、股間と僕の顔を交互に見比べていた。
「いやぁこれは驚いた。本当にチンコが付いてるね。間違いないよ」
「良かった・・・あの・・・もう手を退かせてもらえますか?」
「これは失礼した。しかしキミみたいな子でもAVを観るの?」
「あの・・・初めてなんです、AV。どれがオススメですか?」
「じゃあオジサンが選んであげようか? 何も知らないんだろ?」
「はい・・・でも仕事中ですよね? 申し訳ないですよ」
「いやいや、これも仕事だよ。そんなに遠慮することはないから」
「ありがとうございます。本当は不安でドキドキしていたんです」
僕がカーテン奥のコーナーに入ると、一旦、店員はその場を離れました。
初めて見るAVの並んだ棚に圧倒されながら、店員が戻る待っていました。
「お待たせ。一人で店をやってるからね。面白そうなモノは見つかった?」
「う~ん、圧倒されてて何も頭に入ってこないんですよ」
「そうかそうか。これはどう? キミみたいな男の娘モノだよ」
「これが男の娘ですか。別に僕、そういう感じでもないんですけどね」
「でもこのDVDの男の娘より、キミの方が何倍も可愛いよ」
「お上手ですね。何か勉強になるAVはありませんか?」
「勉強? AVで?」
「僕、エッチなことを何も知らないから来てるんです」
「あぁそうなの。それなら、もう少し奥に進んでみて」
「奥ですか? この奥? 扉ですけど・・・あ、入るんですか?」
扉を開けて入ると、そこには何もなく、ただの倉庫みたいでした。
その時、突然に背中を押され、床に倒れ込みました。
驚いて呆然としている僕を押さえつけ、背中に馬乗りになる店員。
隠し持っていたらしいロープで僕を後ろ手に縛り上げました。
「何をするんですか。冗談はヤメてください」
「冗談ではないよ。勉強したいんだろ? 教えてやるよ、色々と」
「大声を出しますよ。他のお客さんが来るかもしれませんよ」
「その心配はない。さっき店は閉めたからな。誰も来ないよ」
一旦、店員が居なくなったのは、店を閉めに行ってたのか。
外の駐車場には三田君がいる、何とか知らせることは出来ないかな。
逃げ道を考えている間に、両足首もロープで縛られ芋虫みたいな状態に。
うつ伏せにされた僕の横に座ると、店員はスカートを捲り上げました。
パンティが丸見えになったお尻を店員の手が撫で始めました。
「いい尻をしている。素人の域じゃないな、これは」
「本当に許してください。そこまでのことは考えてなかったんです」
「じゃあ何を勉強するつもりだったんだ?」
「・・・フェラチオ・・・です・・・あっヤダっ」
店員にパンティを膝の辺りまで脱がされ、お尻が露わになった。
「この尻にチンコを突っ込んでもらうつもりだったんだろう? 違うか?」
「違います。フェラの経験もないのに、そんなつもりは絶対にありません」
「じゃあフェラなら教えてもらうつもりはあるんだな? どうだ?」
「あ、あります。僕、店員さんにフェラチオを教わりたいです」
そう言わないと無事に帰してもらえないと思った。
ただ、そう言ったとしても何事もなくは帰してもらえそうにはないけども。
「それなら俺の言う通りにするな? そうすれば腕の縄は解いてやる」
「はい。でも、フェラを教しえてもらったら、家に帰してもらえますか?」
「おかしなことを言ってるな。でもまぁいいよ。帰してやる」
両足首は縛られたままで、後ろ手の縄を解いてもらいました。
床に手をついて身体を起こすと、店員の指導が始まりました。
「まずパンティを元通りに履け。それから制服を脱ぐんだ」
膝まで脱がされてたパンティを着直すと、言われた通りに制服を脱いだ。
ブラとパンティだけの下着姿になる。
「ブラの下のオッパイはどうなんだ? 少しくらいは膨らませてるのか?」
「いえ、全然です。何もしてませんから」
「じゃあ、そのままでいい。こっちに来て、俺のズボンを脱がせろ」
ベルトを外し、ファスナーを降ろすとズボンは脱げ、店員はパンツ姿になった。
「ほら、パンツも脱がさないとダメだろ。そのくらい分かるだろうが」
パンツに手をかける時、緊張で手がブルブルと震えた。
「可愛いな、震えてるのか。本当に経験がなさそうだな」
ゆっくりとパンツを降ろすと黒く汚い感じのチンチンが目の前に現れました。
黒く垂れ下がったチンチン、気持ち悪くて思わず目をそらす。
「おい、ちゃんと見ろよ。教材になってやるんだぞ、この俺が」
「はい、ありがとうございます。では咥えさせてもらいます・・・」
「いや、ちょっと待て。立て。立って、俺にキスをしろ。それからだ」
僕は店員に支えられながら立ち上がると、初めて男の人とキスをした。
強く抱きしめられ、中年の口臭がする臭い口に唇を重ねた。
「ふん、ほら、舌を入れるんだよ。俺の舌と絡めてみろ、そうそう」
早く帰してもらえるよう、言われるままに頑張りました。
「手が休んでるぞ。片手は俺のチンコだ。もう片方で俺の服を脱がせろ」
キスを続けながら、店員のチンチンを握る。
さっきは垂れ下がっていたが、今はもうシッカリと勃起していた。
シャツのボタンを外してあげると、乳首を舐めるように言われた。
乳首を舐めたり吸ったりしてあげると、気持ちよさそうな声を上げていた。
「よし、そろそろフェラチオしてもらおうかな。シッカリと舐めろよ」
「はい。頑張りますから」
「それにしても下着姿までなら完全に女だな。本当に掘り出しモノだよ」
一度深呼吸をして、初めてのフェラチオに挑みました。
「おお、そうだ。もっと舌を使え。そうそう。手も休めるんじゃないぞ」
咥えてみると、思ったほどは嫌な味はしない。
少しすると手の動きと口、舌の動きがスムーズになってきた。
こんなことをさせられているのに、あまり嫌な気分でもない。
「そうそう、上手いぞ。お、お、中々・・・あ、あ・・・う・・・」
店員の息遣いが荒くなり、言葉にならなくなってきた。
そして突然、頭を押さえつけられると同時に、口の中で爆発を感じました。
「はぁはぁはぁ・・そのまま動くなよ。最後まで出すからな」
僕の口の中でチンチンを前後に動かしながら、余韻に浸っていました。
やがて口からチンチンを引き抜くと、僕の顔に擦り付け始めました。
「綺麗に吸い取らなければ、それだけ顔が汚れるということだからな」
「はい、わかりました」
「よし、今日はこのくらいで勘弁してやる。また明日な」
「え? また明日って?」
「そりゃそうだろ。たったの一日で終わるはずないだろ? 勉強だろ?」
「はぁ・・まぁ・・・そうかもしれませんけど・・・」
「嫌なら別にいいんだぞ。今から二時間目の授業を始めるだけだよ」
「あ、いや・・・それはちょっと・・・」
「じゃあ、また明日な。それでいいかな」
「・・・・はい・・・」
僕はただ帰りたい一心で、言われた通りにすることにしました。
駐車場に戻ると三田君は車の中で寝ていました。
三田君を起こして店員とのことを話すと、驚きながらも納得していました。
「やはり、俺だけではないんだな。こんな結衣に参ってしまうのは」
「そうじゃなくてね、また明日も来るように約束させられたんだよ」
「いいじゃないか。フェラしただけだろ? 帰ったら俺のもヤッてくれよ」
「嫌だよ。何を言ってるの。三田君のせいで、酷い目に遭ったんだから」
「いやいや、俺のせいじゃないだろ。結衣自身の問題だろ?」
「何で僕に問題があるんだよ」
「結衣が自分の魅力に気づいてないことが問題なのさ」
「何を格好いい感じのこと言ってるの。こんなに困ってるのに」
「社会勉強だと思えよ。学生の時だけだぞ、こんなことできるのは」
もう三田君に相談するのは諦めて、自分で解決するしかなさそうだった。
※元投稿はこちら >>