土曜日の朝、私は服装に悩んでいました。ノーブラということだったので、Tシャツのままでは行けない、どうしよう、スリップ着ていけば透けないかな、と思いスリップをきて家を出ました。乳首は透けてはいないものの、突起は隠せません。店に着いたらユニフォーム(白い白衣のようなもの)にすぐに着替えよう、そうすればまだ目立たないかもしれないし、そう考え、店に着くとすぐに更衣室に向かいました。すると、中嶋くんが更衣室の前に立っていました。「Tシャツの下、なにきてるの?そんなの駄目だよ、すぐに脱いでよ」 「これも駄目なの?」 「当たり前でしょ、僕の意図をわかってよ」 意図?なによ、それ、と思いましたが、反抗したら終わりです。「じゃあ今から脱いで着替えるわよ」 そう言って更衣室に入ろうとしたら、中嶋くんも一緒に入ってきました。「ちょっと、外いってよ、着替えるから」 「いいでしょ、今さら恥ずかしいこともないしさ」 仕方なく、中嶋くんの目の前で着替えることにしました。スリップを脱ぐと、上半身裸ですが、すぐにユニフォームを手にとり、中嶋くんを背中に着替えようとしたら、後ろから中嶋くんが胸を揉んできました。「ちょっと、やめて、早く戻らないと怒られちゃうでしょ」 「あぁ、やっぱり真砂子のおっぱいいいなあ、やわらかい」 私は揉んでいる両手を外してユニフォームをきました。透けたり、突起はわからないのですが、屈むとまともに乳首まで見えそうでした。大丈夫かなあ、と思いながら前ボタンを止めてると、大内さんが入ってきました。「あらお邪魔だったかしら、ごめんなさいねぇ」 言いながら横で着ていたポロシャツを脱ぎました。中嶋くんは、おかまいなしに話しかけています。「相変わらず、大内さん、おっぱい大きいねぇ、どんな触りごこちかなあ」 などと話しをしていました。なんだか、中嶋くんが大内さんの裸を見るのが初めてではない感覚であることに違和感を覚えましたが、大内さんも答えるように、「いいよ、触って。吉田さんよりは大きいよ、垂れているけどね」 そう言いながらブラジャーを外して胸をさらけ出しました。50歳のわりに、まだ乳房の膨らみはしっかり残っていて、乳首も薄い茶色できれいな乳首、乳輪でした。私は恥ずかしくなり、急ぐように店に戻りました。
店は開店前で忙しそうでした。あわただしく動いていると、アルバイトの川原さんが、「吉田さん、もしかしてノーブラ?どうして?」 「ちょっときつくてたまにはいいかなあと思ってね、楽だし」 私がごまかすと、「まるわかりだよ、乳首浮いてるし、揺れ方が違うから、大丈夫?」 心配してくれる川原さんには本当のことなど言えるわけもなく、遂に店が開店しました。
予想以上にたくさんの人に気づかれていたみたいで、私の胸元にはたくさんの男の人の目線が感じられました。
(もういや、なんとかして)そう感じながら仕事していると、調理からホールに入った中嶋くんが、すれ違いざまに、ユニフォームを正面から捲りました。「きゃっ」 一瞬でしたが、乳首まで見えてしまいました。一部のお客さんにも見られたみたいでした。私はもう泣きそうになり、トイレに駆け込みました。「もういやっ、助けて」一人でつぶやいたのですが、本当の地獄はこれからなのでした。
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