週末まであと1日という前日、いつもの昼食後の井戸端会議でのことでした。大内さんが衝撃的な発言をしました。「私ね、実はお付き合いしてる人がいるの。ここだけの話しだよ。」私と仲村さんは、聞き耳を立てて、小声で話す大内さんを見つめながら聞きました。「いま通ってるバドミントンサークルの人なんだけど、まだ25歳なの。若い人っていいわよ」すかさず仲村さんが「どんなお付き合いなのよ、まさか大人の関係?」大内さんは嬉しそうに、また恥ずかしそうに答えました。「実は昨日の夜に、一線越えちゃったの。ご飯食べて送ってもらう途中でね、車の中でしちゃったの。若いからすごかったわよ」私は話しを聞きながらドキドキしてしまいました。大内さんなら若い子でも付き合えるよね、スタイルもよさそうだし、胸も大きいし、色気があるものね、などと思っていたら、「吉田さんも中嶋くんと付き合ったら?若い子はいいよ。」そんなことを言われたので、私は自宅での出来事を思い出してしまい、恥ずかしくなって黙ってしまいました。でも仲村さんは「そんなバカみたいなことはやめたほうがいいよ、離婚なんかにつながったらどうするの?大内さんは要領がいいから上手にしちゃうだろうけど、吉田さんは正直だからすぐばれちゃうわよ」そう言いながら、席を立ち、片付け始めました。私と大内さんもつづいて片付けました。
仲村さんの言うとおりよね、危ないことはやめよう、でも中嶋くんのことが気になるわ、どうしよう、明日からどう接していけばいいんだろ、少し距離を置こうかな、途中いろいろ考えているうちに終業時間がきました。外で車に乗り込もうとした時、大内さんに話しかけられました。
「吉田さん、さっきの話しなんだけど、実は私の彼の友達がね、セックスフレンドを探してるみたいなの。よかったら会うだけ会ってみない?年は同じ25歳だから文句ないでしょ?」全く気乗りしない中で強引にセッティングさせられた私は、なにもしない、されないことを条件に会うことにしました。
翌日は中嶋くんと一緒に仕事をしたのですが、中嶋くんがその日からホール係から調理補助として中へ入ったので、私にとっては幸いでした。会話もほとんどできずに1日終わりました。すっきりしない1日でしたが、また来週会えるからまたタイミング見つけて話ししよう、と思いました。そして、店がお休みの昼間、大内さんと私と若い男の人二人の4人の食事会が開かれました。頭の中は中嶋くんが離れないままみんなとの会話に混じっていました。
無難に食事会も終わり、さあ終わったと帰ろうとしたところ、友人という男の子が、「吉田さんの車で送ってほしいなあ、僕、車ないんで近くまででいいから。お願いします」「いいんじゃない、吉田さんの家にいく途中だし、ね、いいよね?」私も断り切れず、「いいわよ、でも、ほんとに送るだけだからね」「はあい、わかりましたあ」そんなことで約20分のドライブをすることになりました。
「吉田さんって綺麗ですね、年齢聞いてびっくりしましたよ、おまけに娘さんまでいるなんて、スタイルいいし、なにより切れ長の目に僕弱いんです、」「あらそう?ありがと。うれしいわあ」軽く流しながら会話していたんですが、気づいたら彼の手が私の太ももをさすっていました。「ちょっと、何するの?やめてよ、そんなことするなら降りてもらうわよ!」言いながらも顔は運転しているので彼をちらちらとしかみれません。「ごめんなさい、もうしませんから」などといいながら、今度はブラウスの中に手を入れて、横から胸を揉んできました。「やめてっ、いい加減にしなさい」と車を止めて怒ろうとしたら、彼はすばやくシートを倒し、覆い被さってきました。そして着ていたブラウスを突然力任せに破り捨てました。「いゃあーッ、やめてーっ、」しかし駐車した場所が人気のない場所だったので、助けてもらうことはありませんでした。男はすばやく私の両手を頭の上で縛り、足も太ももを名一杯の力で縛りました。「いゃあーっ、たすけてーっ」「静かにしましょう」そう言って男は、ナイフを突きつけました。
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