私は血の気がひく思いがしました。誰なの?夫?娘?とりあえずびしょ濡れになったパンティをはきなおし、ソファーから立ち上がりました。中嶋くんの姿が見当たりません。どこいったの?隠れちゃったの?
玄関の扉が開いて入ってきました。居間のドアがあくと、娘が入ってきました。「あかねちゃんが急に体調が悪くなって、帰ってきちゃった。ごめんね、いきなりで。」そう言いながら居間に入ってくると、ソファーが濡れているのをみて「どうしたの?これ。それにお母さん、顔が赤いよ、なにかあったの?」明らかに不審に思われています。すると、中嶋くんがキッチンから「ごめんね、僕が水をこぼしちゃって濡れちゃった。すぐ拭くから。ごめんね」そう言った中嶋くんの手にはぞうきんがありました。「なんで先生いるの?今日お休みじゃないの?」「知らなくて来ちゃったんだけど、お母さんにご飯をいただいていたらこんな時間になっちゃった。」照れ笑いしながら中嶋くんは答えていました。そして私もごまかすようにあわててぞうきんを取りにいき、一緒にふきはじめました。静香は首をかしげながら2階にあがっていきました。
拭きながら、中嶋くんは「ごめんなさい、マッサージしていたら、吉田さんが魅力的だったので、つい..」「いいのよ、最初はびっくりしたけど、気持ちよかったから。恥ずかしいところ見られちゃった。」そう話すうちに恥ずかしくなってきてしまい、中嶋くんの顔も見れなくなってしまいました。「吉田さん、初めて会った時から好きでした。ほんとに素敵です。」そう言うと、うつむいていた私の顔をあげて、キスをされました。甘く、濃厚なキスでした。舌を入れてきて、私も舌を絡めながら身を委ねました。
中嶋くんの右手は私の胸をやさしく揉んでいました。娘が2階にいることを思い出して、「今日はごめんね、またお仕事がんばろうね」と、店で会えることを楽しみにということで、彼を帰しました。
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