『紹介してくれるだろ』
と言った川口の言葉が耳に残り怯えていた徹は、今までよりも距離をとった。目も合わせずに挨拶を交わす日が増え、そっけない態度を続ける徹だった。
たとえ仕事が上手くいかなくても涼子と幸せに暮らせるほうが徹にとっては重要だった。
徹と涼子は身も心もお互いに虜になっていた。
涼子の身体のラインは、より美しく徹の理想になっていった。
涼子もいつしか疲労や倦怠感を感じなくなり激しいセックスが当たり前の躰になっていた。
裸のままベッドで話す
「明日は休みだし、今日はじっくり責めてあげるからね!涼子!」
「ダメだよ!今日は徹を気持ちよくさせるの!」
「じゃあ、お互いに気持ちよくなれるように」
急に黙り込んだ徹が
「オナニー見せ合おう」耳元に小さく囁いた。
「ぁん」
耳に吐息がかかり感じてしまった涼子。
「だって…敏感な時期なんだもん、不意うちはズルいよ~徹。」
「ねっ、見せて!」
「恥ずかしいぃよぉ」
「俺もするから、一緒にすれば、いいだろぉー」
涼子の顔をのぞき込んで頭を撫でる徹。こうやっておねだりされると…キュンとして頷いてしまう涼子だった。
「そうだ!前に買ったの使ってないのがあるよ!やってみる?」
「もぅ徹のイジワル!」
顔を真っ赤にしながらもバイブをしっかり手に持っている涼子。
「可愛いね、涼子!」
そんな姿にキュンとして勃起しはじめた徹だった。
ベッドの上に胡座をかいて座る徹。目の前にはM字開脚をした涼子が座っている。徹の視線は涼子に釘付けになる。視姦を感じると涼子の背筋がゾクッとして熱くなった。前に写真に撮られた時と同じ感覚になる涼子。目を閉じて徹の視線から逃れる。ゆっくりと涼子の手は乳房を揉みはじめた。自らの手で乳房をわし掴みにして潰している。人差し指と中指の間から勃起した乳首がみるみるうちに飛び出してきた。その乳首を指で挟んだまま乳房を揉んでいる。
「ぁぁ…ぁあん」
今日は敏感だと言ってただけあって、すでに涼子の躰は汗ばんで仄かに色づき恍惚の表情をしている。M字開脚で露わになっているオマンコは一度も触れていないのにヒクヒクと蠢き愛液を垂れ流していた。
なおも震えながら乳首を摘んで弾いている涼子。ギターの弦を弾いているかのようにオッパイが弾み涼子が鳴く。
「ぁあん…あぁぁぁん」
身体全体で息をする涼子。鼓動が早まって血液と一緒に快感が躰中を駆け巡っていた。
夢中になって視ていた徹も堪らなくなって肉棒をしごいた。目の前の涼子は今にも襲いたくなるほど徹を魅了する。
「ぅうっ…」
あっさりと徹は射精してしまったが一瞬でまた堅さを取り戻した。
「すごぃ…すごぉく綺麗だよぉ…りょうこぉ」
名前を呼ばれて目を開けるとすぐ傍で凝視していた。驚いた瞬間に静止したが疼く躰を抑えられなかった。それどころか徹に見せつけるように左手でオマンコを開き右手の指を滑らせた。意識を何かに支配されたかのように頭の中で
『私を視て!もっとよく私を視て!ちゃんと視て!いっぱい視て!』
と声がこだまのように繰り返されていた。
徹の視線が刺さるように躰が熱く高揚する。
左手の指先でクリトリスを擦り右手の指はヌチャヌチャと音をたてながら膣を掻き回している。
下半身からジンジンとした痺れが伝わり全身を震わせながらも指を動かしていた。
「ぁぁ…あぁん…あぁ」
躰が熱くなってフワフワして心地好くて気持ちいいのに膣の奥がムズムズする。子宮が精子を求めてもがいているような…でも指では届かなくて刺激できなかった。我慢できなくなって近くにあったバイブを膣に挿入。
「ぅあっ…あぁん…」
もっと刺激が欲しくてスイッチを入れる。二カ所が同時に動くタイプだったバイブは小さな突起でクリトリスに振動を与えて奥では膣の中をグリグリと動いていた。スイッチを最強にすると膣に締め出され出てくるバイブを押さえる。徹の目前にオマンコを突き出しバイブを押さえながら腰をクネらせて淫らに狂う涼子。
「あぁん…ぃい…ぁぁ…ぁあん…ぃぃくぅ…」
徹はポカーンと口をあけて涎を垂らしている。
すると今度は頭の中で
『こんな狂った姿を視られて恥ずかしい!まだ視られてる!視ないで!』
と真反対の言葉が浮かぶ。視ないでと思うたびに心臓がドクッと跳ねる気がした。躰も心も快楽の渦に呑み込まれたように視界が薄くなって昇天する涼子。
「あぁぁぁぁあん」
ヌルッとバイブが抜けてベッドの上でブーンと音をたてて動いていた。
ハッとした徹は脱力している涼子に飛びついて
「ありがとう!すんごく綺麗だょ!涼子!!」
抱きしめながら興奮して言った。
涼子は途中から記憶が無かった。ベッドの上で動いたまま放置されたバイブを見て大胆なオナニーを悟った。
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