川口が出勤すると、すでに徹はデスクに座っていた。相変わらず目を合わせない。今朝は挨拶も無い。憤慨するのをこらえて川口から声をかけた。
「おはよう!今日、昼飯行かないか?」
「おはようございます!お弁当持ってきてますので、すみません!!」
「おっ、愛妻弁当か?」
「そうです。」
「あれっ?いつもみたいにノロケないのか?」
「は、はい。」
「なんか調子が狂うんだよな~どうした?」
「いえ、大丈夫です!」
「そっか。」
また誘導に失敗した。
頑なに距離を置こうとしているのが伝わる。
昼休み川口が外出したのを確認してから、お弁当を開き満面の笑みで涼子の作ってくれたお弁当を頬張る。今日は玉子スープ付きだった。
川口は瞳を呼び出した。「平日のお昼は厳しいって言ったでしょ!私だって仕事してるんだから」
会うなり文句を言う女。
「そんなこと言ったって俺の命令には逆らえないだろ。俺の奴隷なんだから。今晩たっぷり苛めてやるよ。ほら、コレ着けてこい!そこにトイレあるだろ?今ここで仕込んでやろうか?」
そう言ってリモコンバイブを瞳に渡す川口。
黙ってトイレに駆け込んで言われた通り下着の中にバイブを装着する瞳。
「お待たせ!」
戻ってきた瞳を見て、ニヤリと笑いスイッチを入れる川口。
「はじめは弱くしてやるから普通に歩けよ!」
「はい!分かりました」
どこまでも川口に従順な瞳だった。近くのファミレスに入った。
「ここなら煩いから音がしても大丈夫だろ!」
川口は店員にランチを注文すると瞳の表情を凝視し強弱を変える。
「座ってると辛いか?ならスープと飲み物持って来いよ。落とすなよ!」
すでにカンジまくっている瞳は口を開いたら喘ぎ声になりそうで話すことができなくなっていた。頷いて飲み物を取りに行くが真っ直ぐ歩けない。ガクガク震えながらスープとコーヒー二人分を運んで来た。
「よくできた。ご褒美をやらなきゃな!」
スイッチを最強にして瞳を逝かせる。
「こんな真っ昼間のファミレスで逝くなんて、どうしょうもないな!」
スイッチを弱くして少し瞳を落ち着かせる。
「そう…させてる…のは…ご主人様…です」
たどたどしい言葉で話す瞳は淫らに口を半開きにし憐れな姿だった。突然スイッチを切り、呼び出した理由を話しだす。
せっかくキモチよくカンジていたのを止められて不満に思うが川口にされるがままの瞳だった。
※元投稿はこちら >>