人事異動で徹の上司になった川口憲剛。
歓迎会で酔っ払った徹は川口に涼子の写真を見せながら惚気まくった。
「可愛い奥さんを嫉妬させて、もっと綺麗にしてあげたら?どうかな?」
川口は徹をけしかけた。
浮気なんて涼子を裏切ることは絶対できない!
いくら上司でも、そんなこと…と困っている徹。
「本当に浮気なんてしなくていい。携帯を常に気にしてれば大丈夫。」
そう言われて川口に言われた通りに行動した。
わざと変な時間にメールしたのも川口だった。
携帯の涼子の写真を眺めながら家事をする涼子をチラリと見る。
川口の言う通り前よりも涼子が愛おしくて堪らない徹だった。
涼子は携帯を眺める徹に嫉妬して、よく甘えるようになった。わざとお風呂上がり下着姿で全身にクリームを塗る。
「背中は塗ってあげる」
そう言って背中にクリームを塗った徹は必ず下着を全て脱がして全身マッサージをしてくれる。
「もっと…していい?」
「ぅん」
すでに全裸の涼子。徹の愛撫を待っている。
指先で刺激される度に心臓の鼓動が早くなる。
「ぁあん…あぁん…」
吐息とともに声が漏れる。男性経験の少ない涼子は、徹をどう悦ばせればいいのか分からない。
携帯の愛人よりも魅力的にならなければ…と考えるうちに躰が敏感に反応していた。徹が他の女性に同じことをしているかも…と考えるだけで躰の芯から熱くなっていく。
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