今まで感じたことのないくらい優しく動く指先はくすぐったくて温かい。徹の気持ちをのせた掌は、どこまでも深く涼子の体内に染み込んでいく。乳房と臀部をなぞられるだけで躰中がゾクゾクする。首筋を這う徹の舌は今までよりも肌に馴染み潤していく。同じように涼子も徹の首筋を舐めて唇で覆っていく。浮き上がった血管までもが愛おしく吸い付いては舐めて唇で覆っていった。
乳房を赤ちゃんのように弄び乳房を口に含む徹。舌でつつかれると電気が走るように躰に響く。
「ぁあん…」
吐息と共に声が漏れた。もう片方の乳房を徹の顔に押し当てた。乳首を唇でチュパチュパと音を立てながら吸い付いて舐めてきた。徹の柔らかい唇の感触に包まれて夢心地になっていく。
徹の股間を弄り堅いモノをみつけて求めていった。徹の下腹部から全体を揉みほぐして舐めていく。すでに逞しく反り勃起しているモノを手で撫でながらペロペロと舐めた。袋も全てを口に含んでは甘噛みして舐め尽くす。ゆっくりと愛を噛み締めながら味わっていく。気持ちよさそうな徹の表情に更に涼子もうっとりしていた。
今度は徹が涼子の股間に顔をうずめてジュルジュルと音をたてて舐めてくる。掌でお尻やパンティラインをなぞられて、ゾクっとして躰を震わした。舌と指先でクリトリスを責められて躰の芯が熱くなり痺れていく。ピクピク痙攣しながら、徹を受け入れた。すんなりと奥まで挿入されていく。膣の中は溢れる汁で海のようになっていた。その海で泳いでいるように徹のモノは自由に浮遊する。ゆっくりとお互い腰を動かしながら抱き締めあって心も躰も繋がっている悦びに満ちていく。
「ぁあん…徹…こんなに…ぃぃの…はじめて…ぁあん…ゆっくり…このまま…なかにいてぇ…」
耳元に囁いて耳朶を軽く舐めて唇ではさんだ。
「うわぁ…俺も…キモチイイ…ダメだぁ…イッちゃう…逝くよぉ」
激しく腰を打ち付けてきた。ゆったりとした刺激から早く激しくかわった感触に反応し段々大きく堅く更に逞しくなった徹のモノを逃さないように締め付ける。ハッキリと形が分かる。ギュッと膣に圧力がかかるように神経が集中していった。
「逝くよぉ~」
徹の雄叫びとともに膣から子宮の奥まで温かい精子がひろがるのを感じる。まるで躰の芯の奥の奥まで精子が侵入し血液にのって全身にいきわたるように涼子を満たしていった。
二人とも脱力したまま重なり合っていた。
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