表向きは平凡な主婦を演じ続ける静子。
その裏では山上との肉欲を貪る爛れた関係が続き半年近くを迎えようとしていた。
人の目を盗み山上のアパートに行き、夫のとは比べ物に成らない山上の肉棒を受け入れ、自ら肉体を震わせ悶え狂う静子。
山上の欲望が収まると、静子は何時ものように山上の衣類の洗濯、掃除を済ませ、後は狭い台所に立ち食事の支度をする。
このような二重生活を誰にも知られる事なく半年も過ぎるのは奇跡と言っても良いくらいだと、静子は思った。
窓の外に人の気配が無い事を確認して洗濯物を干す静子、山上の衣類の中に隠すように自分の下着も干す。
そんな、ある日の朝早くに静子の家に近所の老人が訪ねて来た。
その老人が曰くは、用事が有り時々に家を訪ねるのだが留守の時が多い…と話す。
老人の言葉にドキっと成り動揺を覚える静子。
用事を済ませる前に老人は動揺する静子の様子を見逃さず、さり気なく静子を追い詰めて行く。
話を逸らしながら静子は、その場を何とか凌ごうとする。
やがて老人は穏やかな表情に変わり、すまん、すまん余分な話で長居してしまったと、謝るように言い帰って行く。
静子と山上の関係を知るはずもない老人だが、静子は知られたかもしれないと、一人で狼狽した。
心配がつのった静子は山上に電話を掛け、その事を話す。
結論は暫く会わないと言う事に成り、山上も了承する。
三日間、一週間が過ぎると静子は山上の物が欲しくて堪らなく成って行く。
山上から送られる怒張した肉棒…寝室に逃げ込むように入ると山上に電話を掛ける。
卑猥な言葉を浴びせられ、ひとりで悶え喘ぐ静子。
固定電話の子機を使いながら静子は言われるがまま、冷蔵庫から野菜のキュウリを取り出し自ら淫裂に押し込み、山上を求める。
「静子、淫乱だぞ、それが俺だと思い、思い切り掻き回すんだ」
携帯に送られる画像を見ながら山上が電話口で言う。
「もう我慢出来ない、誰に見られても構わないからアナタが欲しい」
電話口で静子は口走る。
それから二日後に静子は山上の元に向かう。
あの老人に見られてる事も気づかず…。
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