周りの様子を伺いながら公園の方を見ると、山上がいる。
静子は自然を装い公園に足を踏み入れた、中と外を遮る垣根の横で、山上は立ち上がり静子を見つめる。
「やはり来たね奥さん」
今にも襲い掛かりそうな視線で静子を見る。
「今日で終わりにして」
静子は小声で言う。
山上は威嚇するような視線で静子を眺め、無言でワンピースの裾からショーツの中に手を差し込む。
「奥さん素直に成ろう、今日だけって言いながら、ここはもう欲しくて濡れてるじやないか」
山上の声に静子は、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。
確かに言葉とは別に股間は昨日の事を期待していた。
「駄目、ここじや駄目、お願い付いて来て」
地理は静子の方が詳しく、山上の手を遮り自ら歩き始める。
素直に従う山上。
公園の奥から小さな階段を登り山の中に入る、公園から五分も登ると人間の背丈の何倍も有る大きな岩があった。
静子が歩みを止める。
「何で私なんかを?何で、あんな事を?」
山上に向かい言う。
山上は、初めて静子を見かけた時からの事を話し始める。
「だからと言って、いきなり私を犯したの」
「そうだよ、奥さんを抱きたくて仕方なかったんだ」
「今だって私を犯したくて我慢出来ないんでしょう」
「そうだよ」
山上は声をうわずらせながら、作業ズボンに手を掛け、一気に脱ぎ捨てる。
昨日と同じように股間には怒張し膨れ上がる肉棒が天を仰いでいる。
「奥さんだって、これが欲しくて今日も来たんだろう」
静子には返す言葉がなかった。
「厭らしいひと…」
「それは奥さんも同じだ、俺をここまで案内して、奥さんだって誰にも気づかれない場所で、したいんだろう」
山上の手がワンピースの上から乳房を強く握って来る。
「あっ!」
「奥さん、早く犯して欲しいだろう、乳首が勃ってる、脱がすぞ」
山上の手がワンピースを持ち上げる。
山上の前にショーツだけの静子が露わにされる。
「奥さん」
山上はきつく静子を抱きしめキスをして来る。
固く唇を閉じ山上の舌の侵入を拒む静子。
「早く終わらせて」
唇を離した静子が軽蔑するように言う。
「そんな口がきけるるのは何時までかな?すぐに俺にしがみ付き俺を求める言葉を出させてやる」
山上は静子に貪り付き、静子を責めたて始める。
大きな岩を背に全裸に成ったふたり。
山上の言葉通りに、静子の口から悦びの声が漏れ始める。
仁王立ちの山上の足元に埋まり肉棒を咥える静子。
「奥さん、これが欲しいだろう?早く挿れて欲しいだろう」
「欲しい…これが欲しい」
静子は、ついに自ら山上の肉棒をねだって行く。
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