被った日除けの帽子が脱げ落ち、中で束ねた髪が肩口まで垂れ下がる。
山上の震えるような息が静子の首筋から耳に吹き掛かる。
静子の股間辺りで、二人の手先が争い合う。
抵抗も虚しく、山上の手先はショーツの中へと入り込み、しっとりと汗ばむ恥丘の草むらを這い回る。
「いゃ~ぁ、お願い止めて下さい」
静子の声が虚しく響く。
「そんな声を出すと、誰かに気づかれますよ、見られても良いんですか?」
山上の威圧するような声。
静子は羞恥心と恐怖心から声を失った。
山上の焦るような手先の動き…その指先が静子の股間に沈み淫襞を裂くように沈み込んで来る。
「犯される…何で私が…何で?」
静子は恐怖の中で思った。
ワンピースが肩口から片方だけ腕に落ちる。
山上の口元が肌けられた胸元に押し付けられ、やがてその口元は乳房を捉えて来る。
「あぁ~いゃ~ぁ」
静子は全身を振るわせ身を捩る。
乳房を吸っていた口元は屈み込むように下へと降りて行く。
山上の手は静子の腰の付近を、がっちりと捉え身動きが取れない。
脚の付け根まで下がったショーツ、白い下腹部に山上の口元が押し付けられる。
汗ばむ草むらに顔を埋めながら山上は強引にショーツを引き降ろす。
もはや、どうにも成らないと抵抗を諦めた静子は、早くこの事を終わらせ、この場を去りたいと思った。
剥き出しにされた股間…片足を肩に担がれ淫襞を吸い舐め回される静子。
「あぁ…いゃぁ、アナタ助けてぇ」
心の中で叫び声を挙げる。
「あっ!あぅん…ん!」
静子はいきなり下肢をピクッと震わせた。
山上の舌が静子の肉豆を捉えていた。
子供達が年頃を迎えたのと同時に、静子夫婦の営みも自然と回数が減り、今やレス状態に成っていた。
レイプとは言え、肉豆に刺激を受けた静子は無意識にも反応してしまう。
「奥さん、感じ始めましたね」
山上の卑猥な言葉に静子は否定するように顔を左右に振る。
しかし性と言うものは正直で、心とは別に静子の股間は次第に潤みだし、山上の唾液も混じりながら濡れて行く。
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