母 「なつきー!準備は終わったの?早くしなさい。」
なつき 「ちょっと待って…今行くから……」
春休みも終わり明日から始業式。そのため前日に顔合わせついでに学校に来るよう言われていた。
母 「いい加減覚悟決めなさい。その外見だと絶対にバレないから。むしろ美少女ね。」
なつき 「やめてよ母さん!」
からかう母に顔を真っ赤にして怒るなつき。女の子の格好で外に出るなんて初めてなので緊張して足が震えてしまう。慣れない革靴を履き、扉を開けると見慣れた景色がまるで別世界に感じた。
なつき 「みんなが僕を見てる気がする…」
母 「そんなことないわよ。早くバス停に行こう!」
○○小学校にはバス通学の生徒も多くいる。全国から生徒を集めるだけあって立地もいいので公共の乗り物での通学がしやすいのである。
母 「あんたいつまで背中に隠れてるの。男なら堂々としてなさい。」
なつき 「僕もう男じゃないし…あっ!」
母 「なーんだ。もう自覚してるじゃん!いや~よかった、よかった。」
なつき 「だから違うって…うわっ!!」
母の前に飛び出そうとした瞬間、サラリーマン風の男性とぶつかってしまった。
男性「ご、ごめん!お嬢ちゃん大丈夫!?」
なつきは起きあがろうとした時にハッと気付いた。転んだ拍子に足が大きく開いてしまい真っ白な下着が丸見えになってしまった。なつきは恥ずかしくて急いで起き上がると再び母の背中に隠れた。
母 「あの、お気になさらないでください。この子が突然飛び出したのが悪いので…」
男性 「いえ、お嬢さんを怪我させてしまい申し訳ありません。何かありましたら、こちらの連絡先までおかけください。」
そんなやり取りが行われているうちにバスが到着した。
なつき 「もうやだ…帰りたい……。」
母 「なにいってんの、今更。それに急に飛び出したあんたが悪いんでしょ。」
バスの中で時折男性がバツが悪そうにこちらを伺い、母が大丈夫ですからと合図を送っていた。バスが学校に到着した。有名な学校なだけあってかなりの広大な敷地に綺麗な外見である。
母 「やっぱ大きいな~!理事長室まで行くのに迷いそうだな~。」
なつき 「前の学校とは全然違う。不安だなぁ」
すると先程の男性が現れた。
男性 「もしかして今学期から転校してくる生徒さんと保護者の方でしたか?私はこの学校の職員の森川と言います。理事長室まででしたらご案内させていただきます。」
母 「あら、そうだったんですか。ではお願いします。」
森川に連れられて校内を歩いた。春休みの最終日だというのに多くの部活が練習をしている。
森川 「何か部活に興味あるの?」
突然の質問になつきは驚き黙り込んでしまった。
母 「本当にすみません。この子まだ緊張してるみたいで…。」
森川 「いえ、仕方ないですよ。理事長室はこちらの入口からが近いですので。」
どうもこの森川という男性をなつきは苦手のようだ。なつき自身が人見知りということもあるが1番の原因はスカートの中を見られてしまったことだろう。なつきはその時のことを思い出しては赤面していた。
母 「この子は卓球をやっていたんですよ。」
森川 「へえー!ならやはり特待生ですか!?僕も男子の方で卓球の顧問をやっているんですよ。女子は今有望な戦力を探していて最近見つけたようなんですが、なつきちゃんのことでしたかぁ!顧問の尾崎先生も期待してたよ。」
なつき 「あ、ありがとうございます。」
よく喋る先生だなぁと思いながらも期待されていることに悪い気はしなかった。
森川 「ここが理事長室です。」
大きな扉でいかにも偉い人がいる部屋といった印象である。
森川 「では僕は練習を見に行くのでこれで失礼します。もし時間があったら後で見に来てください。連絡はしておきますから。」
そう言って森川は去って行った。
母 「じゃあ入りますか。」
母はドアをノックすると「どうぞ」と返ってきた。中には若い女性が1人と初老の男性が1人椅子に座っていた。
永井 「改めましてこんにちは、お母様となつき君、いや今はなつきちゃんかな。電話でも名乗ったが理事長の永井と申します。こちらは養護教諭の沖田です。」
なつき 「こ、こんにちは…如月なつきです。」
永井 「立ちっぱなしでは難ですのでどうぞこちらへ」
そう言って非常に高そうなソファーに案内された。
永井 「いやー、本当に女の子のようだね!驚いてしまったよ。その様子だと覚悟は決めてくれたようだね。」
なつき 「別にそんなわけじゃ…仕方なくです。」
あくまで望んで選んだわけで無いことを主張したいなつきだったが大人達はあまり気に留めてはいなかった。
永井 「君の正体を知っているのは私の他にはこちらの沖田先生だけだ。困ったことがあったら頼るといい。」
沖田 「沖田です。普段は保健室にいるからいつでも来てくれていいわよ。でもこれだけ可愛いとあんまり必要ないかも。」
そう言ってクスッと笑った。
母 「よかったわね。皆に可愛いって言ってもらえて。」
なつき 「全然よくないよ…」
そう言いながらもちょっとだけ喜んでいた。
永井 「今日来てもらったのは他でもない、入学してからのことだ。色々窮屈な面もあるが我々も全力で支援する。頑張ってもらいたい。」
正直今日だけでも苦労が絶えなかったのにこれが毎日続くなんて考えたくもなかった。
永井 「それともう一つ頑張って欲しいのが女子卓球部のことだ。我々もこれだけのことをしてまで君という戦力が欲しかった。言い方は悪いがここは正直に言っておいた方がいいだろう。」
この淡々とした感じになつきはムッとしたが言い返すことはできない。全ては生活のため…
永井 「後は当面の学校生活で使う物を用意させてもらった。教科書や体操服…さらに沖田先生に協力してもらって女子生徒が好むような用具などささやかであるがな…」
最後の物は大きなお世話だと思ったなつきだがふと気付いた。
なつき 「ん?体操服…?」
沖田 「早速ですが体操服の寸法を測りたいので理事長は退室していただけますか?」
永井 「これは失礼。女子生徒の着替えを覗くわけにはいかんからな。ではお母様、別室で生活費の援助についてお話がありますので。」
母 「わかりました。では沖田先生、娘をよろしくお願いします。」
2人は別室に移動しなつきは沖田先生と2人になった。
沖田 「娘だって。お母さんはすっかり切り替えていらっしゃるわね。あなたはどう?なつきちゃん。」
なつき 「僕は全然…それに望んでやってるわけじゃ…」
沖田 「ふぅん。私はそんな風に見えないけどなぁ。まあいいわ、とりあえずこれを着てみて。」
○○小学校の体操服は袖と襟が紺色のシャツに白のラインが入った紺色のブルマである。前の学校でも体操服はブルマだったので悪い予感はしていたが的中してしまった。
なつき 「こ、これ着なきゃダメですか…?」
沖田 「もちろん、この学校の伝統の体操服だしね。体育の時間はこれでやってもらいます。」
なつきが躊躇していると、
沖田 「ダメね。やっぱり私が着させてあげる。さあ、速く服を脱ぎなさい。」
そう言って沖田は無理矢理なつきの服を脱がそうとする。
なつき 「や!やだ!なにするんですか!自分で脱ぎますから!」
沖田 「いいえ、あなたに任せていたら日が暮れてしまうわ。おとなしくしなさい。」
なつきは無理矢理押さえ込まれスカートのホックを外され、ファスナーをおろされてしまった。スルッと短いスカートが足下に落ち、純白な太ももに少し膨らんだ下着が露わになった。
沖田 「あらあら、これで本当に仕方なくやってるのかしら。股間が正直に反応してるわよ?」
膨らんだ股間を見られ、なつきは恥ずかし過ぎて目を閉じた。
沖田 「やっと観念したわね。じゃあ上も脱がすわよ。」
沖田は上機嫌な口調でなつきをキャミとパンツだけの姿にした。
沖田 「肌の感じも完全に女の子ね。縮こまってる姿も可愛いわよ、な・つ・き・ちゃん」
もうどうにでもなれ!なつきはそんな状態だった。綺麗な若い女性に服を脱がされ、勃起した状態の下着姿を見られるという屈辱によって恥ずかしくて死にそうであった。
沖田 「じゃあコレを着てみて。モタモタしてるとまた無理矢理着せるわよ?」
それを聞いてなつきは急いで体操服を着用した。ブルマのサイズが小さくて股間とおしりに食い込んでくる。
なつき 「せ、先生!これサイズ小さいです!」
沖田 「あらそう?でもサイズが小さい方が動きやすいと思うけど?」
なつき 「でも……その…キツくて…」
沖田 「んー?どこがきついのかなぁ?」
なつき 「お、おしりが…」
沖田 「そっかぁ。じゃあ先生が確認してあげるわ。見せてみなさい。」
沖田はなつきの太ももをツーとなぞりなぞり、おしりにさすり出した。」
なつき 「せ、先生!やめてください!そこは…んん……!」
沖田 「こら、確認してるんだからおとなしくしてなさい。それともおしり触られてまたおっきくなっちゃった?」
なつき 「違います!サイズが小さくて…」
沖田 「ブルマをはかされただけで勃起しちゃうなんて…なつきちゃん、本当は女の子になれて嬉しいんでしょ?」
なつき 「そんなこと…ないです…先生早く離してください…」
沖田 「そんな嘘つくんだぁ。嘘をついた生徒には罰を与えるのがこの学校のルールよ。お仕置きして体に覚えさせないとね。」
沖田は指を下着の中まで侵入させ前立腺付近を揉みほぐした。
なつき 「やっ!先生やめて!」
沖田 「なつきちゃんはこれから女の子になるんだから女の子の秘密を知っておいた方がいいわね。今から教えてあげる。」
沖田の指は股間にまで侵入し、キツいブルマのせいで窮屈そうなアソコに触れる。抵抗しようにも小柄ななつきでは大人には敵わず、アソコを刺激されることによって力も入らなくなってしまった。
沖田 「あらあらもう降参?じゃあもっと気持ちよくさせてあげる。」
そう言って沖田はなつきのシャツとキャミを捲り上げ、乳首に手を伸ばした。
なつき 「や、やだ!なにこれ!?なんか変になっちゃうよ~!」
沖田 「いいのよ、女の子なんだから。乳首触られてイッちゃいなさい。」
なつきのアソコから何かが溢れ出した。初めての感覚になつきは何も考えられなかった。
沖田 「その様子だともしかして射精は初めて?おめでとう。あなたは快楽の扉を開いたのよ。」
少し時間が経ち制服に着替え直すと母と理事長が戻ってきた。話し合いがうまくいったのか、お互い満足気な様子だ。
母 「なつき、どのサイズにしたの?」
なつき 「え、Sサイズ…」
母 「あら意外!あんた絶対大きめのサイズにすると思ったのに。」
なつき 「う、動きやすいと思って…」
本当は沖田に自分が汚した物は自分で責任を取るのがこの学校のルールと言われ引き取ったのだか…
理事長は沖田をチラッと見たが沖田は誤魔化すように笑顔を見せた。
永井 「今日はわざわざありがとうございました。ではなつきちゃん!明日からよろしく!」
沖田 「またね!なつきちゃん~」
なつき 「はい、さようなら…」
力のない声で別れの挨拶をし、理事長室を出た。
母 「せっかくだから部活も見に行こうよ!」
なつき 「え、今日はもう帰りた…」
母 「顔見せは早い方がいいって!さあ行こう、行こう!」
半ば強引に卓球部練習場に向かうのであった。
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