疼く余韻が少し醒めると、てる子は急に羞恥心と罪悪感が出て来た。
彦則の物を口から離すと
「あまり遅く成ると、うちの人が何か思うといけないから、もう戻らないと」
と言い、土の上に脱ぎ落とされた下着を手に取り身に付ける、土で汚れた足の裏を払い長靴も履く。
彦則も足首まで落ちたズボンを引き上げベルトを締める。
辺りを気にしながら畑に戻ると、夏野菜を籠に詰める。
「あんちゃんが居ない時に、ゆっくりと、てる子を抱きたい」
彦則の言葉に、てる子も頷く。
辺りには誰も居ない…彦則は夏野菜を取り込む、てる子の後ろからワンピースを捲り手を差し込んで行く。
「もう駄目よ、誰かに見られたら、どうするの」
と言いながらも、てる子の淫部は先ほどと同じように、忽ち濡れて行く。
「てる子は、もう俺だけの女やから」
てる子は頷きながら
「あんたからは、もう逃げられない女にされてしまったから…」
と呟くように言う。
背丈ほど伸びたキュウリの棚に隠れるように屈まされると、彦則は下着の脇から淫部に指を入れて来る。
「あぁ、あんた…あかん、もう…あかん」
棚に姿を隠すように彦則の肩に手を掛け下肢を小刻みに振るわせる。
「あぁぁ…逝きそう」
「逝け、てる子…このまま逝け」
彦則に依って教え込まれた快感に、てる子は下肢を揺り動かし果てる。
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