若い彦則には、てる子の舌戯が堪らなかった。
「おぉ…義姉さん、我慢出来ない、もう一回入れるぞ」
てる子は身体を起こすと自らワンピースを脱ぎ取る。
卑猥に広げる脚の間に彦則の下半身が入り込む。
「うぅっ…気持ちいぃ…」
彦則の若い逸物が、てる子の淫壺の中で激しく動く。
「あ~ぁ、いぃぃ…」
てる子も初めて声を挙げる。
一度逝った彦則だが二度目の終わりも直ぐに訪れていた。
「このまま逝って…中で逝って」
苦悶の表情を浮かべながら、てる子が言う。
「義姉さん、いいのか?本当に中に出していいのか?」
彦則の驚く声に、てる子は何度も頷く。
若い彦則の身体に、スッポリと覆われるように抱きかかえられ、彦則の腰が激しく蠢く。
てる子は久しぶりに迎え入れる男の淫汁に下肢を震わせ悶えた。
毎日のように、てる子を想い自慰を繰り返した彦則。
今…その想いを、てる子の中に噴き出させる。
腰が砕けそうな快感に彦則自身も身震いする。
てる子の奥深くに噴き出したまま繋がりを解かない彦則。
てる子も彦則の腿の裏に両脚を絡め余韻に浸る。
「義姉さんのここ、いいよ気持ちいい」
「私も良かった」
繋がったまま卑猥な会話を繰り返す。
彦則の更なる欲望は治まる事なく、てる子の中で勃起を持続させる。
そのまま彦則は再び腰を動かせ始める。
「あぁぁ…凄い…」
てる子は堪らず彦則にしがみ付き肢体を震わせる。
小柄な、てる子を嵌めたまま軽々と抱えあげ座位で突き上げて行く彦則。
何時しか肉体も心も開いた、てる子は彦則に突き上げられ悦びの声を挙げている。
昼下がりに二人の愛欲は留まる事を無くしたように繋がり合う。
仰向けにされ両脚を高々と持ち上げられ、若い逸物で責められる、てる子。
「あぁ、いぃ~ぃ、あんたのが当たるぅ」
てる子には子供が居なかった、子供が出来ない原因は、てる子に有ったのだろう。
てる子は再び中に出す事を彦則に求めていた。
「あぁ、義姉さん…てる子…中に出すぞ」
「来て…いっぱい出してぇ」
ようやく落ち着く頃に、てる子は夫の帰りが気に成り始めた。
それと彦則の母親も、そろそろ仕事から帰る時間。
身支度を整えると、汚れたシーツを外し押入れに片付ける。
汚れたシーツを抱え、てる子は家に戻った。
その日を境に、てる子と彦則は爛れた関係に深く嵌まって行く。
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