私小説②
家に帰り着くと、私に起こったことが夢のように思えました。
解放された時に「誰にも言うなよ」と脅されました。
もちろん誰にも言うつもりはありません。
しかし家族には気付かれる心配がありました。
早くに母が亡くなり、父と兄と私の三人暮らし。
一つ気になるのは、友達に話すと驚かれる我が家のルールです。
光熱費節約のために兄や父と一緒にお風呂に入るというルール。
父は仕事で遅くなるので、兄との入浴がほとんどですけど。
もし気付かれたら何と言い訳しよう・・・。
しかし父も兄も全く気付いた様子はなく、全ては杞憂に終わりました。
その後、中学・高校と無事に卒業して、今年から大学生になりました。
高校の時に同級生と付き合ってSEXしたけど、何も感じませんでした。
演技は苦手、陰で不感症女と呼ばれていたみたいです。
それが理由なのか、誰とも長くは続きませんでした。
レイプ事件以降、伸び続けていた身長が止まり、バストだけが急成長。
AAがEカップに、アンダーバストは変わらない自慢のバストです。
「しかしお前、胸だけが魅力的過ぎないか?」
『普通の成長でしょ。もう子供じゃないのよ、お兄ちゃん』
「まだ子供じゃないか。アソコを見たら誰が大人だと思う?」
『イヤラシイこと言わないでよ。お兄ちゃんのエッチ』
なぜかアンダーヘアが生えてこず、相変わらず子供のまま。
兄は高校卒業後に就職、私の進学ために働いてくれています。
成長し続けるバストだけど新しいブラを買う余裕がありません。
でも、そろそろ本気でアルバイトを始めないと父と兄に悪いな。
そんなある日、街で声をかけられました。
「お姉ちゃん、いいバイトがあるよ。時給三千円だよ」
『エッチなヤツでしょう? それ以外にそんな時給はあり得ないし』
「いやいや、お客と話をするだけだよ。お触りNGの優良店だから」
『本当に? でも時給三千円って絶対に何かあるでしょ』
「疑い深いね。じゃあお試し入店してみない? 興味あるんでしょ?」
『う~ん・・・あります。というよりお金が必要なの』
「特別に五時間のお試し入店で二万円あげちゃうからさ。ね、ね」
『じゃあ試してみようかな。でも絶対に約束だからね。二万円よ』
そして連れて行かれたお店はランジェリーパブでした。
店長から着ている服を脱いで下着姿になるように言われました。
困ったことに今日はノーブラ、仕方なく事情を説明する。
「え、ノーブラなの? でも困ったな。予備のブラは貸せないよ」
『なぜです? お店用の予備くらいあるでしょう?』
「だってキミ、お試しバイトだろ? あれは従業員専用だからね」
『でももしかすると就職するかもしれないし』
「ダメダメ。規則は守らないと。店長が破る訳にはいかないよ」
『ではお金を返しますから。すみませんでした』
「ダメだよ。じゃあ特別に貸してあげるよ。ただし・・・」
店長は下着を貸す代わりに、目の前で着替えるように言いました。
『わかりました。貸してください。お願いします』
大勢の人に見られるくらいなら店長一人で済む方がまだマシだ。
店長が貸してくれた下着はブラとショーツでした。
『貸して欲しいのはブラだけですよ。それに・・・』
「ダメダメ。上も下も両方着替えてね。約束だからね」
それに渡されたのはシースルーのブラとショーツ、完全に騙された。
仕方なくシャツを脱いでノーブラの胸を店長に見せる。
「ほぅ細身の割に凄く大きいね。形もいい。もっと見せてよ」
ショートパンツを膝まで降ろすと、そのまま足元まで脱げ落ちました。
「えらく子供っぽいパンティだね。早く脱いで、忙しいんだから」
そこでショーツを一気に脱ぐと、店長に背中を向けました。
「コラコラ約束が違うだろ。ちゃんと見せないか」
店長に後ろから抱かれ「お前が悪いんだぞ」と手で口を塞がれました。
『むぐぐ・・・』
店長の手が胸を揉み始め、その手が下腹部へ滑り下りました。
その手がワレメに触れた途端、店長の動きが止まる。
「パイパン? まさか中学生ってことはないよな」
『大学生です。なぜか毛が生えなくて』
「焦ったよ。こんないい身体した中学生がいるはずないけどな」
よく考えて答えれば良かった、中学生と言えば助かったかも。
店長は乱暴に私をソファーに放り投げました。
裸で横たわる私の前でベルトを緩めファスナーを降ろしました。
「おい、責任とれ。チンコが縮んじまっただろうが。舐めろ」
私はソファーを降りて正座し、店長の性器を口に咥えました。
「上手いじゃないか。もう少し顔を上に向けろ」
そのまま店長に胸を揉まれながらフェラを続けました。
「さっきみたいにソファーで寝ろ。そして脚を開け。早く」
そう言うと店長は素早く扉へ向かい、鍵をかけて戻ってきました。
「本当にエロい身体してるな。こんなデカイ胸してパイパンか」
私の下腹部に顔を埋めるとワレメに舌が差し込まれました。
ピチャピチャチューチューとイヤラシイ音を立てて舐め続ける。
「ソファーに手をついてケツをこっちに向けて脚を開け。急げ」
『は、はい』
言われた通りにすると、バックから店長が入れてきました。
『あっ・・・』
「静かにしろ。声を出すな。もし騒いだら中に出すからな」
『・・・・・・・・・・』
急に挿入されて驚いたけど、あとは特に声も出ませんでした。
店長はしばらく腰を振り続けると、最後は私の胸で射精。
「これで仕事は終わりにしてやる。携帯の番号を置いて帰れ」
『電話は困ります。それに携帯は持ってませんから』
「大学生で携帯がない? もっとマシな嘘をつけよ。じゃあ自宅」
『本当のことを言うと私は中学生です。これは淫行ですよ』
店長は愕然とした表情になりました。
「う、嘘つけ。そんなはずないだろ?」
『本当です。ノーブラなのも、色気のないショーツもそのせいです』
「そんな・・・まさか・・・」
『もう帰っていいですか。これ以上、何か言うつもりなら』
「分かった。もう帰っていい。あ、これも少ないけど取っておいてくれ」
財布から三万円を抜き出すと、私の手に握らせました。
最初の二万円と合わせて五万円か、まぁ悪くないかな。
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