ハニーさま。
稚拙な文章に、お言葉を賜り。ありがとうがざいました。
「では、早速ですが。着衣をお脱ぎください。とうぜん、下着も全てお預かりします。」
「こ、此処でですか?」
「簡易検査ですので、陽性反応の確認だけです。手短にお願いします。」
あくまで事務的に物事を進めようとする婦警。
しかし、脱げと言われて脱げる場所でもない。まして、若い女性が、4人もいる中でなど。
「あまり、手こずらせる場合、職務妨害の罪になります。ご承知ください。」
ここまで云われては、脱がぬ訳にもいかず。
渋々、ズボンのベルトへ手をかけました。
最後の1枚に手をかけた私を、隣にいる女弁護士は伏し目ごしに、
視線を寄越しましたが。正面に座る婦警達は、そうはいきません。
一挙手一投足を見逃すまいと、直視しています。
「そのまま、手を背中に組んで。こちらをお向きください。」
下着から、足を抜き取った私に、背中越しに声が掛かった。
全裸になる事でさえ、躊躇われるのに。さらに尚、醜態をさらせとは。
股間を手で隠し、背を丸め。少しでも隠せるものならと、無駄な努力を
する私に。 再び、
「手を、背中で組んで。背筋を伸ばしてください。!」
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