「さ、トットと昇れ!」
リードを手にした、迷彩服の女が乗降を補助する簡易な階段を
先に上がる。後ろから付き添う女に、尻を蹴り飛ばされた。
荷台に上がった女が、リードを引き絞る。
激痛が、股間から全身に走る。「うっギャ!」
荷台中央、人の背ほどの高さに走る鉄柱。
私の股間を絞る皮紐から伸びるリードが、鉄柱に掛けれる。
つま先立ちで、腰を突き上げられずにはいられない。
少しでも、気を緩めると股間の絞りが更に増す。
満員電車のつり革に捕まる、チンポか。
周りの乗客も、同様に苦痛に顔を歪めていることだろう。
しかし、ここは電車ではない、クション効果も期待できない軍事用
トラックの荷台。 走りだしたら、どうなるのだろう。
今の私には、そこが人が行きかう大通りに面した駐車場であることも、
まして、全裸で醜態を晒している事さえ頭が働かない。
ただ、チン*からの激痛を如何に和らげるか。その一点に精神を集中させていた。
※元投稿はこちら >>