フッと余裕の笑みを浮かべながら、乱れた髪を耳にかけ、彼の口をふさいだ。
こんなにもキスだけで感じる男はいない。
タバコの香りもいつしか性的なカンフル剤になっていた。
「まだ、このままがいい」
ボーッとした意識の中、とろとろとした密が彼の勃起したものに絡まり、今にもどちらともなく達してしまいそうである。
あうっ!!
いきなり乳首を甘噛みされ、のけぞってしまった。
お返しにゆっくりと根元までしずめてあげる。
ハァ~~
二人の声が重なる。
そしていったん彼から離れ、糸をひいた割れ目をまたがって開いて見せた。
「どう?いやらしい?」
「淫乱だな、もうぐちょぐちょじゃん」
かき回され、部屋中にピチャピチャ音が響く。
シーツを握りしめ、いきそうになるのをグッとこらえた。
ビピッ
彼の携帯が私を写し出す。
その音に反応してしまう。
「ねぇ、あたなのしてるところ見せて」
「俺の?いいよ、こっちきてごらん」
いつもより大胆になっていく。
耐えきれず、彼の手を優しく取り除き、口いっぱいに頬張りながら自分でクリをいじりまくる。
「ダメ、このままいかせないよ」
そう言うなり、ベッドへ転がりこむ。
と同時に、容赦なくズボッと奥深くまで挿入。
あーーーっ
腰骨の辺りから頭上へと快感が一気に流れこむ。
足を高く持ち上げ、激しくピストンされ
彼が短く「ああっ」
と声をふりしぼってはてた時には
マナも記憶がとんでいた。
今日もやられちゃったな、と心の中でつぶやき、彼の寝顔に
そっとキスをした。
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