その教師によれば、私の体付きはフニャリとしていて、胸と腰が強調されて見える
のだそうだ。色素の薄さも、大半の男性のツボをついているらしい。
「今だから言うけど、4、5月はおまえでオナってたよ」
「うわー教師のくせに、サイテー」
そんな会話をしたのは、高校1年の秋だった。
私達が初めてセックスをしたのは6月の大雨の日で、それから何度もヤッていたから
教師はもはや明け透けになっていた。
「まさかこんな関係になると思わなかったから、絶望的なオナニーだったよ」
「あはは、希望持ちたかったんだー?」
私は馬鹿にして笑いながら、油断した股間に手を伸ばす。
すばやい反応をする中身をやっと取り出して、コリコリの感覚を楽しむように擦った。
「こんな感じ?」
「いや全然、こんな幸せな感じじゃないね」
「へー。やって見せて」
爽やかな顔してドエムな教師は、躊躇いも無く、私を見つめて手コキをし始めた。
顔を赤らめ、呼吸を荒げていくのを、私は黙って見ていた。
それからすぐに教師は絶頂を迎え、ティッシュに全て吐き出した。
セックスの時より喘ぎ声は少なく、セックスの前より興奮していた。
その直後、珍しく教師が私を押し倒し、一心不乱に舌を絡めてきた。
下着の上からペニスを擦りつけ、ハァハァと息を浴びせてくる。
私はこの虚しい動物に、大きな性欲を掻き立てられながら、パズルのピースを
こねくり回していた。
「絶望のあとの希望はどう?」
「んん…やばい……」
あれは特に最高のセックスだった。
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