次の日の朝、泉が朝ご飯を用意してくれた。それを食べてからお互い仕事なので一緒に家を出た。「重成さん…ありがとうね…今日の夕方また来ていい?」、「うんいいよ」、「ホント?」、「泉は俺の彼女だろ?終わったらメールして」、「うんわかった!…気をつけてね」、「うんじゃあね」、「うん」とキスをして途中のバス停で降ろした。夕方泉から[終わったよ…一度家に戻ってからそっちに行きます]とメールが来て[もうすぐ終わるから]と返信した。…仕事が終わって鍵屋で合い鍵を作り家に帰った。家の駐車場に着くと元彼の車があった。部屋側の階段に行くと、泉の声が聞こえた。俺は慌てて階段を登ると、男が泉の手を引っ張っていた。「重成さん…助けて」と言った。「お前、俺の彼女に何してる!!」と言うと「はぁ?俺の彼女?何言ってんだ」と言ってきた。泉は手を振り払い俺の後ろに隠れ「私達昨日から付き合ってんの!」、「はぁ?」、「重成さんはあんたなんかより、優しくて格好よくて、私を大事にしてくれて、セックスも上手いんだから!」俺はちょっと恥ずかしくなった。「お前コイツとやったのか?」、「そうよ!あんたと違って何回も逝かせてくれたのよ!」と凄い事を言った。
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