「太い…」
思わず口に出した感想がそれだった。
健司と比べて申し訳ないとは思いながらも、明らかに将太の方が太かった。
そして、自分から見ようとしなかったはずなのに、見てしまっていた。
「咥えたくなったら、咥えて良いよ。」
将太はそう言うと、美沙にキスと愛撫を重ねていった。
『咥えたら、浮気になる。絶対に嫌。』と思っていたが、
徐々に頭が真っ白になる感覚に、自分から床に降りて、
将太のを口に含んでいた。
健司の場合は咥えさせたら、後は入れるだけだが、
将太は時々キスを交えた。
それが美沙にはたまらなかった。
『もしかしたら、この人の方が私を大事にしてくれるんじゃないか?』
とさえ内心思ったほどだった。
「入れてみても良い?」と聞いてしまっていた。
将太が「良いよ。」と答えると、自分から跨る美沙だったが、健司にはしたことが無かった。
自ら大事な部分に宛がい、腰を沈めていくと、言いようのない感覚に襲われた。
自分の体内が全て、将太の物に密着していくような感覚だった。
声なんか我慢する事なんか出来なかった。
「んんん~~ あ~~~ すごいの~~~」
と声を上げていた。
「動いてみて」と将太に言われたが、入れただけで体の痙攣が始まってしまい、
とても動けなかった。
そのうち下から突き上げるように将太が動くと、将太の頭を抱えるように抱きついた。
そして、味わった事のない痙攣が体に走った。
生まれて初めてエクスタシーを感じたが、まだ将太は終わっていなかった。
頭の中が完全に真っ白になり、気が付くと、歌っている将太の横で、
尻を丸出しで横になっていた。
美沙が気が付いたことに気付いた将太は、マイクを通して
「気持ち良かったよ。中には出さなかったけどね。」と笑いながら言った。
美沙の体はまだ軽く痙攣していた。
少し歌わされた後で、服を直した美沙は、将太からの濃厚なキスをされていた。
美沙の方も恥ずかしさはあったが、舌を絡めていた。
次第に、それに夢中になり、時間を知らせる電話でようやく我に返った。
恥ずかしくて、将太の目を見れないまま、駅でまた別れる時に、
人影に連れ込まれてキスをすると、DVDの事など頭から吹き飛んでいた。
翌日、健司の家でまた抱かれたが、健司のHは幼く思えてしまい、将太の事が頭をよぎっていた。
それを見透かしたかのように、将太からその日の晩に電話が入った。
健司とのHの違いを言わされて、将太の方が良いと素直に答えていた。
その時に初めて将太の名前を知った。
美沙は将太と普通に電話をしていただけだが、自然と手が股間に伸びていた。
将太は冗談で「今、触っちゃってるんじゃない?」と言ったが、
素直に触っている事を告げてしまう美沙に、少し呆気に取られた。
「そのままオナニーしてよ」
と将太に言われた美沙だったが、実際に一人でしたことがなく、
どうして良いのか分からずに、男である将太に聞いてしまった。
「じゃあ、今度一緒に考えよう。」
将太は笑いながら、そう言って、翌日にまた約束をした。
祥子は薄々、将太に飽きられている事に気付いていた。
それを年齢のせいにしようと自分の中で誤魔化していたが、
それでも心も体もすでに将太に支配されていた祥子は、深夜にも関わらず携帯電話を握りしめて、
外に出た。
いつも将太と会う公園へと自然に足を運んでいた。
公園内は照明が点いていたものの、全体的に暗く、真っ暗なベンチもあり、
そこに祥子は腰を下ろした。
そして、電話を掛けるが、相手はなかなか出ずに、携帯を見つめながら、
思わずため息を付いた。
「はぁ~ あたし、何してるんだろ…」
呟いた直後に電話が鳴った。
数秒前にため息を付いていた女の表情が、少し明るくなった。
「珍しいね。こんな時間に…どうした?」
将太は祥子に言った。
祥子は何と言い返せばいいのか、思いつかなかった。
息子の同級生に40代のおばさんが本気の恋愛をしているなんて、
いくら相手が将太でも言えなかった。
将太は美沙との電話を終えて、風呂から上がったばかりだった。
でも、祥子の気持ちを見透かしたように、
「会いに行こうか?」
と言ってきた。
「でも…」としか返せない祥子に、「とりあえず行くよ。公園にいるんだろ?」
と居場所まで言われてから、電話を切られてしまった。
将太は将太で、美沙との電話が中途半端に終わった事もあり、少し悶々としていた。
20分もしないうちに、将太が祥子の目の前に現れた。
いきなりの濃厚なキスをされたが、祥子の体はそれだけで濡れ始めていた。
将太の手がゆっくりと、うなじから指先を滑らせるように下りていくと、
祥子の鼻息は少し荒くなった。
シャツのボタンが一つ一つゆっくりと外されていったが、
それを制することはなく、むしろ、将太の首に捕まるかのように、
下から将太の唇を引き寄せていた。
夜風が祥子の肌に触れていたが、祥子の体は徐々に熱くなっていた。
シャツの裾を引き出され、ブラも上に捲られると、
硬直し始めた乳首に夜風が当たり、さらに固くさせた。
その乳首をコリコリと指先で愛撫されると、唇は離さないものの、吐息を漏らした。
シャツとブラは脱がされて、公園で祥子は上半身を露出していた。
将太が目の前にしゃがんだ時に、背筋に指先を這わせられると、
さらに体が熱くなっていた。
将太の頭を胸に抱えるように、自らして、将太を乳首に吸い付かせた。
将太の手が裾の長いスカートの中に入ってきて、ショーツのラインに沿って、
指を這わせられると、体を少し仰け反らせた。
「シミが出来てる…」
将太ににやついて言われると、恥ずかしさから顔を背けたが、
ショーツに将太の指が掛かると、自分から腰を軽く上げた。
するするっとショーツが祥子の足を伝って、脱がされた。
「こんなところで…」
と祥子が将太に何かを言おうとしたら、将太の指2本が祥子に沈められて、
それ以降は言えなくなった。
「ちょっと立ってみて。」と将太に言われて、恥ずかしかったが、立ってみると、
スカートが地面にストンっと落ちた。
「えっ?なんで?」
身に付けているものは靴だけになったが、目の前には将太がしゃがんでおり、
片方の足を持ち上げられると、ベンチの上に置かれて、
将太がさらに屈むようにして、祥子の股間に舌を這わせた。
「ちょ…ちょっと…嫌…」
祥子の言葉などまるで無視するように、将太は股間に舌を這わせたり、
クリトリスを刺激していた。
「嫌とか言いながらも…」と将太に言われながら、今度はベンチに両手を付いて、
将太に向けて尻を突き出していた。
丁寧にアナルまで舐められると、祥子は完全に屈した。
ベンチに座らされて、足を大きく広げられても、恥ずかしさはあったが、
自分でも将太の言いなりになりたかった。
次にベンチに座った将太のを、自分は地面に膝を付いて、口で慰めていても、
それで将太が喜んでくれるなら、自分を相手してくれるなら…と思った。
「入れたいなら、どうぞ。」
そう将太に冷たく言われたが、自分から将太を跨ぎ、自ら宛がって腰を落とした。
途中で向きを変えられて、祥子の体が公園に向いていたが、
恥ずかしさよりも将太への気持ちの方が強かった。
「なぁ、面白いこと、思いついたんだけど。」
と将太は祥子と繋がったままベンチから立ち上がった。
「このまま祥子の部屋に帰ろうぜ。」
言葉で抵抗したが、体は繋がっていたかったのか、最後は拒否しなかった。
なるべく壁際を繋がったまま、数十m先の自宅へと歩いた。
途中で2度ほど祥子がイッテしまい、いつもの3倍は時間が掛かった。
玄関の前で、丸められたショーツが祥子の口に押し込められると、ドアを開けた。
部屋には健司のイビキが響いていたが、隣の部屋で、祥子は将太に弄ばれた。
おまんことアナルにそれぞれ一回ずつ出して、満足した将太は、
痙攣し始めた祥子を余所に、あるものを拝借して、祥子の部屋を後にした。
翌日、美沙はとある駅の改札前にいた。
放課後なのに、私服姿なのは、その駅のトイレで着替えたからだった。
将太に言われて、予め学校に行く前に学校の最寄駅のコインロッカーに私服を置き、
持ってきたのだ。
トイレで着替えているだけで、将太に会い、健司とは違う美沙を大事に抱いてくれる事を
想像していた。
さらに、将太にある事を約束させられていた美沙は、着替えの際に、意を決して、
パンツを脱いで、学校のカバンにしまった。
学校のカバンと私服を入れてきた袋は、その駅のコインロッカーに置いた。
将太も私服姿で現れた。
手には紙袋を持っていた。
美沙は、着替えでも入ってるのだろうと思った。
将太は美沙を見つけると、「行こうか?」と言って、先に歩きはじめ、
美沙は後から追うようにして付いていった。
2人が向かったのは、その駅からほど近いホテル街だった。
「どのホテルが良い?」
将太に聞かれたが、行った事はないし、
そう言った知識が身に付く学校に通ってる訳でもないお嬢様学校に通っていた美沙は、
困った。
「じゃあ、ここ、入ろうか?」と将太に促されるように、一軒の小じゃれた雰囲気のホテルへと入った。
「どの部屋が良いかな~?」
と楽しそうに選び始めた将太だったが、美沙は初めて入ったホテルを挙動不審に
キョロキョロと見回してしまっていた。
鍵を受け取り、エレベーターに乗ると、美沙のスカートの中に将太の手が入ってきた。
「約束は守ったんだね。」
と美沙に優しく言いつつも、尻から股間の方へと撫でまわしていた。
将太の指先が美沙のおまんこに食い込むと、
「もう濡れてるし…」
とからかうように言われたのと、ほぼ同時にエレベーターの扉が開いた。
「降りるよ。」と言う将太の指はスルッと美沙のおまんこに入ってしまい、
言葉とは裏腹に動けなくなった美沙をそのまま下して、
部屋まで移動した。
美沙が靴を脱いでいる間も将太の指が中で暴れていた。
やっと部屋に入ると、
「まず、何しようか?」と聞いてきた将太に抱きついて、キスを求める美沙。
それに十分に答えるように、2人は舌を絡めていた。
股間を愛撫されていた美沙の体はたまに動いていた。
そのままベッドに倒れ込む2人。
将太が持っていた紙袋はベッドの脇に置かれていた。
そのうちお互いに服を脱がしあいながら、将太の美沙への愛撫は、
優しさと熱情に帯びていた。
それに美沙の体が答えていると、「健司じゃ、これは出来ないな…」と呟いた将太の頭に
軽く手を添えて、頷いた。
全身に舌を這わされていた美沙は、いつの間にか四つん這いにさせられていた。
それでも将太の舌が這わされ、美沙から誰にも舐められた事が無かったアナルも丁寧に舐められて、
不思議な感覚を味わっていた。
「最初は脅されてた女が、今じゃ、ケツを振って…」
と言葉でなじられていても、それは美沙を興奮させる言葉になっていた。
愛撫だけで何度も頭が真っ白になり、体は汗を帯びてきていた美沙は、
おもむろに将太の股間に手を伸ばしていた。
健司にはそんな事をしたことがなく、
『私、変態かも…』
と内心怯えながらだったが、将太がそれを喜ぶと、将太のを握っていた。
そのうち、美沙から将太の股間に頭を埋めるようにして、それを口で大きくし始めた。
『太い…』
そう思いながらも、鼻息荒く、将太のを懸命に大きくしようとしていた。
その時だった。体に電気が走った感覚に襲われた。
アナルに将太の指が入ってきたのだ。
「そ…そこは…汚いから…」と抵抗を見せたが、将太のを握ったまま離しはしなかった。
「大丈夫だよ。美沙のなら、汚くないから。」と言われると、抵抗を止めてしまった。
また美沙の体に衝撃があった。
アナルを弄られながら、将太が美沙のおまんこに極太バイブを入れた。
スイッチを入れられると、完全に抵抗できなくなり、同時に口はただ将太のを咥えているだけになった。
美沙の頭の中が徐々に真っ白になっていこうとしたら、
また衝撃が走り、美沙は理性を失いかけていた。
美沙のアナルとおまんこでバイブが暴れていた。
「本当は、美沙は、もっと厭らしいHな子なんだよ。」と意識が朦朧とする中で、
将太に言われた。
いつの間にか、将太は美沙の体から離れて、2本のバイブを尻を突き上げながら、
枕に顔を埋めている美沙の様子をビデオカメラで撮影していた。
美沙は涙を流しながらも感じていて、涎もたらして、お嬢様学校に通っている生徒とは
思えない格好になっていた。
美沙のアナルからバイブを抜いた将太は、自分が中腰になり、美沙のアナル処女を奪っていく様子も撮影した。
「うわぁぁぁっぁ~~」
美沙が顔を上げて、小さく長い悲鳴を上げた。
その美沙の尻を片手で掴むようにして、2,3回、自分の股間に押し当てるような仕草を見せると、
美沙から自分で腰を動かし始めていた。
おまんこからもバイブを抜き、交互に楽しんでから、最後は美沙のアナルで果てる頃には、
美沙の体は痙攣していた。
お互いに息が荒いが、美沙はおもむろに隣に寝てきた将太に手を伸ばした。
小さく震えていたが、やっと目を開けて、「すごいね…こんなんなんだね…」
と呼吸が荒かったが、将太に伝えて、また目を閉じた。
将太は、その美沙の右手を取り、美沙の股間に持っていかせた。
美沙の指先に自分の指を添えると、そのまま一緒に硬直していたクリトリスに当てた。
「動かして…」
そう言われて、美沙は少し指先を動かすと、口から吐息が漏れた。
「これがオナニーじゃない?」と将太に言われると、
股間から手を外して、その手で将太の顔を撫でた。
将太はベッドから一人下りて、浴室の浴槽にお湯を溜め始めた。
「どうせなら、一緒に入ろうよ。」
そう言って、しばらくしてから、ゆっくりと美沙の体を優しく支えながら、
一緒に湯に浸かると、泡風呂にしてみた。
お互いの体を撫であい、キスも重ねていると、美沙は健司には感じない温かさを将太に感じた。
健司は、最近の美沙の態度に苛立っていた。
デートも2回ドタキャンされ、謝りはされたものの電話やメールでの態度も素っ気ない。
『誰か他に好きな男でも出来たのか?』
何度も聞こうと思ったが、口に出せなかった。
その思いが、美沙を抱いている時に出てしまい、美沙を乱暴に抱くようになっていた。
時には、美沙が涙を見せるほど、乱暴に抱いてしまい、
そして、美沙と別れた後に、1人で後悔してしまい、負のスパイラルに陥っていた。
祥子が帰ってくるまでの間、1人で部屋にいるのが苦痛に思えた。
近くのコンビニに行けば、先輩たちがいたが、
その先輩たちとは、付き合うのは止めようと、自分から思っていた。
それが、美沙に近づく一つの方法だと、自分で思っていた。
ある時、美沙の家族が旅行に行くと聞いた時に、美沙の家に泊まるチャンスだと思い、
熱烈に伝えてみたが、美沙からは呆気なく断られた。
仕方なく、デートすらも断られ、仕方なく一人でいたが、いたたまれなくなり、
携帯を手に取った。
その美沙の部屋のベッドでは、美沙が汗だくになっていた。
「もう~ そんなところ…」
将太が美沙のアナルを舐めていた。
そんな時に電話が鳴り、美沙は慌てた様に手を伸ばした。
「あっ なんだ~ 無視~」
そう言って、またベッドで四つん這いになった。
将太が美沙の携帯に目をやると、『健司』の文字が見えた。
「電話に出てみてよ。」とニヤついて美沙の顔を見た。
意図を察した美沙は、「ダメだよ~ 一応、彼氏だもん。」と
返したが、「それは、それで興奮するかもよ?」と将太に促されると、
ベッドの際まで移動して、一度鳴り終えた携帯を手に取り、掛け直した。
すぐに健司が電話に出たが、美沙の態度は素っ気なかった。
「なに?どうしたの?」
口調は強気だが、アナルと股間に舌を這わされていた美沙の腰は動き、
時折吐息も漏れていた。
「あっ そうなんだ~」と美沙は会話を続けていると、
ベッドから下りた将太は、美沙の鼻先にモノを近づけた。
『ダメだよ~』と口だけで伝える美沙の半開きになった口に、
それが押し込まれるように入れられた。
「ん…うん…ほぇ~…」
美沙はそれでも電話の向こうと会話を続けた。
将太のが口から出されると、上目づかいで将太を見ながら、自分から舌をモノに這わせた。
『玉も』と将太は口だけで言うと、
会話をしながら、美沙は舌先を玉に這わせて、やがてそれを口に含んだ。
将太が再び美沙の後ろ側に移動すると、美沙の後ろから入れた。
「ウ~~~ん…はぁ~…」
美沙は体を仰け反らせながら、ため息を付くように吐息を漏らした。
「動かしてよ。」
そう将太に耳元で囁かれると、健司と会話を続けながら、美沙は腰を動かしていた。
時々、将太は意地悪く、腰を突きたてると、
美沙は将太の方を振り向いて、頭を振って、『ダメ!』と口だけで伝えた。
しばらくすると、美沙が将太の方を振り向いて、『もうダメ』と伝えると、
将太はその電話を切らせて、美沙の腰に向けて、激しく突きたてた。
「興奮しただろ?」と突きたてながら、聞くと、「うん!」と頷きながら、
答えた美沙。
美沙のベッドのシーツをグショグショにしながら、最後は美沙の腹に出すと、
美沙は出されたモノに、指を絡ませた。
夕飯は美沙が作った。
美沙はそんな時間すらも、将太と一緒にいると居心地が良かった。
そして、また猫が飼い主に甘えるように、リビングや自室のベッドで将太と肌を合わせた。
その中で、オナニーをしているところも将太に見せた。
それまでに電話では何回も声だけ聞かせていたが、実際に見せたのは、それが初めてだった。
「してもらうのが、一番気持ち良いけど、見てもらうのも良いね…」
と自身で慰めた美沙は感想を漏らした。
美沙は朝が来るのが怖かった。
家族がいないのは、2泊3日だったが、さすがに高校生が2日連続で外泊するわけにもいかず、
翌日には、将太は帰ってしまうことを考えると、自然と涙が出て、
将太の胸に顔を埋めた。
朝にもまた慰めてもらうようにHをして、将太が帰ろうとした時に、
「私、健司と別れて、将太と付き合いたい。」と将太に言った。
「あいつは、あいつで可愛そうな奴だから、もうちょっと付き合って、円満に別れたらね。」
と将太に言われると、黙るしかなかった。
将太は帰宅すると、すぐに自室に籠った。
祥子が公園で全裸で陰になっていた男とHしている映像と美沙が健司と電話をしながら、他の男とHしている映像、
さらに特典として美沙のオナニーシーンを添えた。
それを健司だけに手渡さなければならなかったが、
合鍵を持っていた将太には容易だった。
健司も祥子も留守であることが確認できると、健司の机の上に置いておいた。
必ず一人で見てもらうように、ジャケットに少し細工もしておいた。
その晩の事、健司はコンビニにいた。
付き合いを止めていたはずの先輩とつるんでいたのだ。
「あの家には、もう帰りたくない…」
健司がそう呟くと、取り巻いていたヤンキー女の1人が、
「じゃあ、あたしんちに来れば良いじゃん!」
と面白そうに健司に肩を組んできた。
その女の手を払ったが、女の手を掴んだまま、先輩たちの前でキスをした。
周囲からひやかしと歓声が上がった。
祥子から将太に泣きながら電話があり、口調は深刻そうに聞いていたが、
口元には笑みが浮かんでいた。
そんな悲劇の祥子を抱かずにはいられなかった。
自転車をすっ飛ばして、祥子が一人でいる部屋に行くと、
泣いている祥子を抱いた。
「息子が悩んでるのに、母親の体はしっかり反応してやがる」
ほくそ笑んで、腰を振る祥子に言った。
涙を流しながらも、体を動かしている祥子に唾を吐きかけたが、
祥子はそれすらも喜んでいた。
「そこまで堕ちたなら、してもらいたいことがあるんだけど。」
健司は着替えを取りに、祥子がいない時間帯に時々帰っていた。
夜は女の家や先輩の家を転々としていた。
祥子にしては珍しく布団を敷いたまま仕事に出掛けていたようで、
そのままズカズカと上り込んだ健司はその布団も踏んでいた。
ほんのりと湿っている事に気付くと、苛立ったが、それを祥子にぶつけようとは思わなかった。
一番、苛立っていたのは、美沙すらも自分を見捨てた事だった。
美沙と出会ってから、健司は小さな問題すらも起こさないように、意識して生活していた。
それなのに、裏切られたのだ。
DVDを見てから、すぐに美沙とは別れたが、心のどこかで常に美沙の事を考えていた。
だからこそ、余計に美沙に腹が立ってしまっていた。
「あの野郎…」
そう呟いて、大きな荷物を抱えて部屋を後にした。
その同じ部屋で数時間後、祥子が全裸になり、周囲には男子高校生4人がいた。
祥子は、将太に「これで貴方は喜んでくれるの?」と聞いた。
ビデオカメラを祥子に向けながら、「うん。こいつらの童貞を奪ってあげて欲しいんだ。」
と一人一人にカメラを向けた。
映し出されたのは、兵藤を始めとしたクラスのオタク連中3人組だった。
祥子に向かって、「俺にしてくれたようにさ。こいつらにも足広げて、教育してあげてよ。」
と将太が言うと、
布団の上に寝転がって、3人に向けて足を広げた祥子。
「好きにして良いよ。」
と将太が誰に言うでもなく言うと、3人ともタガが外れた様に、
まるでハイエナが獲物を味わうがごとく、祥子の体に思い思いにむしゃぶりついた。
祥子は、舌を吸われ、上半身も、下半身も舐め回され、呼吸すらも苦しかった。
口、おまんこ、アナルと同時に入れられると、意識が飛びそうになった。
3人の性欲を受けきり、祥子も布団も精液だらけになっていた。
横になると、自然と涙が流れた。
美沙は1人で学校から出ると、はっと立ち止まった。
視線の先には、健司がいた。
「ちょっと話あるんだけど。」と健司が冷淡な口調で美沙に言うと、
美沙は身動きが取れなくなった。
言い返したくても、口が開かなかった。
そんな美沙の肩を抱えて、駅とは違う方向に健司は歩き出していた。
住宅街に入ったところで、いきなり隣にワンボックスが付けられ、ドアが開くと、
健司に外から押され、中からも数人に引き込まれた。
「なんだ~意外に可愛い顔してるじゃん~」
と一人が咥えていた飴をペシペシと美沙の整った顔に当てるが、
両手は掴まれ、口も塞がれていた美沙は声すらも上げられなかった。
「楽しませてもらおうかな~」
と他の1人の手が美沙のスカートの中に無遠慮に入ってきて、
美沙は抵抗したが、その美沙の両足を抑えていたのが、健司だった。
美沙から脱がされたパンツが車の窓の外に投げ捨てられたのが見えると、
美沙は抵抗する気力が段々となくなっていった。
制服を乱暴に車の中で脱がされて、すでに男の1人が美沙の中で果てた。
全身の力が一気に抜けた美沙は、全裸に靴下姿のままで車から降ろされると、
倒産した会社の倉庫に連れ込まれた。
無気力、無抵抗な美沙は涙を流しながら、男たちに弄ばれていた。
後からも男たちが来たから、何人にされたのかも分からなかった。
望んで無くても、股間からは白い液体が行く筋も垂れていた。
黒い長い髪の毛にも誰の物か分からない液体がこびり付いていた。
学校のカバンと薄汚れた制服が自分に投げつけられ、男たちは帰っていった。
車の音が遠のくと、美沙の意識も遠のいた。
意識が戻ると、病院のベッドにいた。
そこで『私、やられちゃったんだ…たくさんの男に…』と思うと、
自然と涙を流していた。
打撲もしていて、腕や足を動かしづらかったが、落ち着いてから、
ナースコールを押してみた。
看護師ではなく、刑事が入ってきて、色々と聞かれた。
『あ~ これがセカンドレイプってやつなんだ~…』
そう思い、嫌悪感を出しながらも、女性の刑事に事細かに伝えている自分に嫌気が差した。
そこから数日、空虚な時間が流れていった。
携帯をたまに確認したが、将太からのメールが一件だけだった。
その返信が出来たのは、退院した後だった。
『私、汚れちゃった。もう会わない方が良いよ。』
とだけ打った。
そんな時に、美沙の部屋の窓に小石が外から投げつけられた。
美沙は不安げに窓の外を見ると、将太がいた。
何かを言いたそうだったが、その将太に、
「帰って。」と窓の内から言った。
将太は携帯を弄りだすと、『大丈夫。汚れてなんかないよ。ちょっとした事故だよ。』と美沙に送った。
美沙は将太に心配かけまいと、将太の方を見て、頷いた。
その頃、祥子は相変わらず3人にやられていた。
もう習慣になり、毎日のように3人のおもちゃにされていた。
オタクなせいか、はまりやすく、またねちっこい愛撫は、祥子の体を痙攣させるのに、
十分だった。
理性が吹き飛び、意識までも飛ぶこともあった。
兵藤が、面白がって、祥子の髪の毛を掴むと、
「もう将太さんが、あんたを俺らにくれるってさ。」とにやついて言い放つと、
祥子の頬に涙が一筋落ちた。
それでも、3人に良いようにされて、弄ばれる自分に酔いしれはじめていた。
美沙が家を出られるようになると、将太が常に傍にいた。
美沙の両親ですら、将太の存在が彼氏以上のものであることに、
次第に信頼すらするようになっていた。
学校は通信制の高校に転校したものの、将太が勉強に付き合ってくれたり、
一緒に同じ大学を目指し始めていた。
将太はストレートで進学できるが、美沙は受験が必要だった。
そして、受験の日も将太が美沙に付き添っていた。
合格発表の日も一緒に、涙を流して喜び合った。
そして、その日、美沙は意を決したように、将太をホテルへと誘った。
美沙の気持ちに答えるように、将太は美沙を優しく抱いた。
まるで、心と体の鍵を優しく開けるような感覚だった。
美沙は完全に体と心を将太に許せた気がした。
2人して、通い始めて、そのまま付き合いを続けた。
その間に、将太は何度か浮気をしたが、美沙はその度に許した。
美沙の方は将太一筋で、裏切ることは無かった。
就職活動をしているある日の事。
美沙は将太に「私、就職しなくても良いかな?」と聞いた。
将太は意図が分かっていたから、「別に良いよ。二人で暮らすくらいの貯金は余裕にあるし。」
と答えて、
大学卒業する直前に二人でハワイで卒業旅行を兼ねての結婚式を挙げた。
将太からしたら、本来、健司の彼女の美沙は復讐の標的の1人だったのだが、
健司が美沙を襲った時に心変わりがあった。
復讐とは言え、やり過ぎたと反省していたのだ。
かと言って、健司を許せなかった。
本当は、健司に直接仕返しをする機会を、その時から伺っていたが、
健司の消息がつかめなかった。
そんな時に、祥子が頼りだったのが、人間として壊れてしまっていて、
健司も祥子もどうでも良くなってしまった。
祥子はまるで娼婦のように、3人からまた他の男たちを紹介されて、
何人もの男たちに弄ばれていた。
そのうち近所でも悪い評判やら噂が立ってしまい、引っ越していった。
「なぁ?これで、たくさん中に出せるよな?」
「うん。嬉しい…私もずっと我慢してたんだもん!」
とハワイのホテルのベッドの上で戯れる2人。
2回目が終わったばかりなのに、美沙はもう将太のを口に含んでいた。
「まだまだだよ…」
そう言うと、将太から「もう勘弁して~」と笑いながら、泣きを入れられていた。
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