その光景は、まさに私に見せつける光景だった。
母親の口の中を出入りする従兄弟の物。
今まで頭が埋まって居た母親の股間を従兄弟の指先が弄り出す。
母親の股間から漏れる音だろうか?私の所まで響いて来る。
苦しさからだろうか母親は時折、咥えた物を吐き出し、また咥えて行く。
やがて従兄弟は仰向けの母親の体の位置を変えて行く。
私の方に頭を向ける母親。
ワンピースは胸の上まで捲り上げられ、全裸同然の姿。
開かれた脚を、九の字に折り曲げられ従兄弟が母親の股間に割って入って来る。
従兄弟の物が母親の陰毛の下に、ゆっくりと消えて行く。
やがて、それは全てが見えなく成り、またゆっくりと姿を現す。
それが繰り返されて行く内に、母親は身を捩り手は自分の乳房を握り締めて行く。
従兄弟が母親に重なる様に体を倒して行く。
従兄弟が何かを囁くのか?母親は盛んに顔を振る。
そして母親は首を反らし私の方を見た。
その時の私の物は以前の様に、むず痒い感覚を覚え触りたい衝動に駈られて居た。
母親は何度も私と従兄弟を見る。
従兄弟は体を起こすと母親の両足を担ぎ上げ激しく腰を揺らし始めた。
支えを探す様に母親の両手は、さ迷い自分の体を這い纏わる。
「いぃぃ~ぃ、いく~ぅ、いくっ…ぅ」
はっきりと母親の声が聞こえる。
一旦、従兄弟の動きが止まり静かに成る。
やがて、グッタリとした母親を抱き起こすと膝の上に乗せ再び腰を揺すり出す。
従兄弟に、しがみ付き母親も一緒に腰を揺らして行く。
その後に再び母親は畳の上に寝かされ、更に激しく腰を揺らす従兄弟。
二人の呻きと同時に動きは止む。
墓の所で見た様に母親は、手ぬぐいで股間を拭き従兄弟の物も拭く。
気怠そうに脱がされた下着を手に取り履いて行く。
従兄弟が居なく成ると母親は私の方に視線を送り、手ぬぐいを手にして階段から見える視界から消えて行った。
夏休みが終わり、学校に行き始めてからは母親と従兄弟の事を目撃する事は無くなった。
多分二人は、それからも同じ事を繰り返して居たのだろう。
私と母親の間に変化が起きたのは、目撃しなく成ってから半年ぐらい経ってからの事だった。
それは私に取っては青天のへきれきだった。
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