さらに興味深いのは、早期に「落とした」と思っていた、女の部下は、全てにおいて堕ちていなかったのである。
私の目を盗んでは、上司である私の愚痴を語ったのだ。しかし、どの様に振る舞おうが私の方が上手で、彼女の意識の外から監視する事ができた。
彼女への教育方針を変えなくてはならない。私は、更に研究に励んだ。
費やすこと3ヶ月。日々の鍛練を忘れなかった私は、ついに女の部下をも掌握した。
男の部下を支配するのに3ヶ月。女の部下を支配するのにさらに3ヶ月。
一概には言えないのだが、この違いは男は反抗心が強いが自信や信条を揺らいでやると、急激に落ちるのに対して、女は反抗心はなだらかだが、それ故に揺らいでやる信条が無いので落としにくい様だ。
私の興味は女に向いていった。
効率的に意志を刈り取り、反抗の目を摘み、支配される感覚を植え付ける。この方法が欲しかった。特に、女に対応する支配方法についての研究が不可欠だった。
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