漏れそうになる声を押し殺し美智子は自ら腰を揺らす。
喘ぐ荒い息と下半身が、ぶつかり合う音が淫靡に響く。
「あぁ‥駄目ょ‥我慢出来なくなる‥」
美智子は智之の首に、しがみ付き更に激しく腰を揺らし始める。
智之の肉棒が美智子の中で更に硬さを増し絶頂を迎えて行く。
「あぁ~おばさん‥気持ちいぃ‥」
「あぅぅ‥私も‥あぁ駄目ぇ‥」
智之の両手が、しっかりと美智子の腰を掴み自分の股間に押し付け、ガクガクと腰を揺らしていく。
「あっ!あっ!いぃ~ぃ」
智之の射精を子宮深くに受け入れ悶絶の声を上げる美智子。
「こんな所で、こんな事するなんて初めてょ‥」
美智子が、ゆっくりと身体を浮かすと愛液で絖る肉棒が露になる。
再び浴室で下半身を洗いあい寝室に戻ると衣服を身につける、夕方前に智之は美智子の家を出た。
美智子は汚れたシーツを取り替えごみ箱に棄てられた先程の名残を始末する。
余韻が残る身体をソファーに預ける、智之と過ごした時間には感じなかった罪悪感が余韻を残す脳裏に沸き上がって来る。
誰にも話す事の出来ない秘密を持った美智子。
智之君のバイトが終われば、もう会う事も無くなり今日が最初で最後の事‥!
でも‥最後なんて嫌‥もう一度‥もう一度で良いから智之君と過ごしたい‥でも、この事が夫や娘に知られたら‥。
色んな事が美智子の脳裏を駆け抜けて行く。
テーブルに置かれた携帯にメール着信が‥智之君だゎ‥美智子は素早く携帯を取りメールを開く。
「美智子‥愛してるから‥ずっと‥ずっと愛してるから‥」
智之のメールに美智子の目に涙が溢れる。
「私も同じだょ、智之君を愛してる」
智之のメールに一瞬揺らいだ美智子の気持ちは再び智之に大きく傾いて行った。
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