激しく打ちつけられる息子の腰に、母の微かな理性は完全に飛び、今そこにいるのは、母子ではなく男と女だった。
いやらしく交わる二人。
ゆうやの精液が窒内に放出された時、今まで築き上げた何かが崩壊したような気がした。
事後は、二人とも無言でシャワーを浴び、風呂をでた。
みゆきが後から風呂をでるとそこには、
先に風呂をでたはずのゆうやがたっていた。
「ど、どうしたの?」
「気持ち良かった。」
「そう……。こんな事はこれっきりにしましょうね。」
我が子が自らの中にはいってくる事を拒絶できなかった自分に、みゆきは嫌悪感を感じていた。
「かーさんは気持ち良くなかったの?」
「そういうわけじゃないけど。ダメよ。親子だもん。」
ゆうやが抱き付き、耳元で囁く。
みゆきは墜ちた。
我が子に弱い。
それだけでなく、性欲に弱かった。
「……もう一回だけよ?」
「ありがとう。」
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