案外早くノリちゃんは果てた。
精子を口の中に出された時、吐き気に教われたが、耐えた。
今は早く帰りたい、解放されたい一心だった。
「あの…もう帰ってもいいですか?」
竹内さんを振り返り
そう言いかけたとき
ノリちゃんに押し倒された。
私が抵抗すると、竹内さんが笑顔で私の腹部を棒で殴った。
それから私はノリちゃんにされるがままだった。
胸を弄ばれ、恥部を舐められ弄られ、ペニスが挿入されそうになったその時だった。
呼び鈴が鳴る。
竹内さんは横に置いてあったバスローブを羽織り、玄関へ向かった。
玄関からは聞き慣れた声が聞こえてきた。
夫だ。
ノリちゃんに突かれながら、私は最後の希望を感じていた。
「うちの家内がお邪魔していると思うんですが」
「ううん、もう帰ったわよ。」
「そうか。悪かったな。」
最後の希望はあっさりと打ち砕かれた。
いや、それよりも
なぜ急になれなれしい喋り方になったのだ?
「…じゃあ、いつものお願いしちゃおうかな」
「もー、好きなんだからあ」
「そんな格好して…実は俺の事待ってたんじゃないのか?」
「あら、バレちゃったあ?
…今日はリビングでしましょ?ね?」
「あぁ、いいよ。」
※元投稿はこちら >>