好きこそものの上手なれとは言うけれど、今時の子はどこでこんなことを覚えるのかしら……。
そんなことを思いながら目は熱り立った彼のモノを見詰める。
彼らを受け持つようになって3ヶ月。
最初の1ヶ月は通常の家庭教師として勉強だけを見ていて、2ヶ月目から週に一回は若いエキスを吸収するように交わってきた。
若いだけあって回復力は早く、回数も3〜4回までは普通に耐えてくれていた。
射精までが早いのだからそれくらいでなければつまらないのだけれど、苦痛の最中にいるように悶えて喘ぎ、泣きそうな顔になって果てていく姿を見るのは希美子を興奮させてくれる………。
美容整形手術で恥ずかしくない性器と自信を取り戻し、1ヶ月半もの間を禁欲していた影響は彼だけではなくて、希美子自身も待ち侘びていた。
期待に満ちた目をした彼と入れ替わるように椅子に座らせ、下半身を露わにしたまま彼を跨ぐ。
掴んだペニスを自らのそこに向けて起こすと、彼がペニスの付け根に苦痛を感じて顔をしかめる。
我が身の一部が柔らかな粘膜に擦り付けられて、前後に動かされる感触に若い彼は思わず声を漏らす……。
希美子は自らのお尻の後からペニスを握り直し、彼から見やすいようにした。
今までスカートに隠れて見えなかった全貌が披露され、濃い陰毛の下に大地を切り裂いたかのように左右に広がった割れ目が彼の目に晒される。
彼は先端が押し付けられる圧力を感じ、飲み込まれていく入口の窮屈さと包み込まれる快感に、固く目を閉じざるを得なかった。
伝わる滑りと温もりと、得も言われぬ複雑怪奇な形容し難い感触………。
最深部に到達して希美子喉体重を感じて、深い息をやっと吐き出す彼……。
希美子また赤い口紅を引いた唇から熱い吐息を静かに漏らし、若いペニスの感触を堪能する……。
この硬さと温もり、いつこの身に迎い入れても堪らない………。
ゆっくりと腰を前に突き出して、後ろに引く。
それを繰り返しながら彼の顔を見詰め、希美子の攻めを受けて早くも息を乱すのを見て残虐な気持ちになる。
決して手を緩めず腰を動かし続け、必死に何かを堪らえようと顔をしかめる彼を凝視する……。
ほら〜男の子でしょ、我慢して……。
そんなんじゃ女の子に、モテないわよ………?
あっ……あふっ………あっ……んっ……んん〜っ………
紅潮させた顔で歯を食いしばり、首から上を忙しなく動かす彼が、希美子の拷問に悶絶する……。
信じられない快感が彼を悩ませ、希美子の容赦のない腰の躍動に首から上がのたうち回る……。
内側から沸き起こる甘さに恍惚としながら彼の顔を見詰め、どこかに残る理性が少年を犯すことの罪悪感を突き付けられる……。
良識と色情が混ざり合うなんて本来はないはずなのに、水と油の融合のように乳化して背徳感を生み出していく。
自分の身体の下で悶える彼を見て湧き上がる内なる官能が溢れ、腰を躍動させながらブラウスの上から乳房を両手で掴む……。
気持ちの葛藤は女の業に萎縮して影を潜め、胸を鷲掴みにした希美子が頭を後に倒す……。
固く閉じていた瞼を開くと悩ましげに喘ぐ希美子の姿が彼の目に映り、充血した目でその官能的な光景を享受しながら狂いそうな快感の渦に、否応なく飲み込まれていく………。
大人の女の凄さに圧倒されて、少しは我慢出来ると思ったのに大波が近づく気配に唇を噛む……。
クリトリスを攻められていた希美子のように、成す術がない。
遠くに逃げようとしても、魅惑の肉壁が悩ましい快感を押し付けてくる……。
もう、後がなかった。
苦しげな彼を見てその時が近いと感じ、冷酷な眼差しを向けて骨盤底筋に力を入れる。
肛門と膣が同時に収縮し、ペニスを圧縮する……。
背中を反らせ、顎を上げて腰をさらに躍動させていく………。
刹那、希美子の中でペニスが音を上げたのを感じた。
彼のくぐもった声がペニスを子宮口を突かせて、脈動を繰り返しながら精液を吐き出していく……。
ぐったりしてしまった彼が弾かれたように身を起こし、激しく顔を振る……。
残酷な笑みを浮かべた希美子が腰の躍動を再開させ、射精直後の彼を攻め立てるのだから無理もない……。
同僚の中にはには癒やし系だと言う者もいるけれど、若い頃は顔を赤らめた男性に天使だと告白を受けたこともある。
男って馬鹿だな………と、内心で笑ってしまった。
天使なんかじゃない、欲しい物は欲しい……。
くれないのなら、自分で奪い取る。
快楽の中に身を投じ、若い芽であっても……。
駄目じゃないの、堪え性がないわね………。
こんなに硬いんだから、まだ平気よね……?
どうしたの………?
そんなに気持ちいいの………?
いけない子ね………。
6畳ほどの狭いアパートの部屋に怪しい女の呟きが若い彼の喘ぎが掻き消して、淫らな甘い声を響かせる。
結合部からの卑猥な音も、響かせて………。
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