困ったわね、どうして勉強に身が入らないんのかしら………?
ねぇ……どうしたの………?
上手い言い訳も思いつかず、何を言ったところで動揺する彼の頭ではどうすることもできない……。
ただ、ひたすら俯いて羞恥心に耐えるしかなかった。
黙っていられても、何も分からないわよ……?
その……ソコを大きくして、いやらしい………。
萎縮するしかない彼を前にして、チクチクと言葉で虐めながら希美子はゆっくり立ち上がった。
見せて御覧なさい………。
両手で前を隠す彼の手を退けてズボンのチャックを下ろし、恥ずかしさのあまりに抵抗する彼を冷たく無視をしてパンツの中からペニスを取り出した。
まださすがにセックスは未経験なことは一目瞭然で、ペニスは完全な包茎だった。
それでも勃起したペニスは皮に覆われながらも、亀頭の形を浮き上がらせて、ある意味で使用していることを匂わせる………。
頻繁に自慰行為をしているのだろう………。
そんなに女性の身体に興味があるの………?
頭の中がいやらしいことばかりが占めていたら、勉強に集中出来ないわね………。
俯く彼の耳に希美子の皮肉が次から次へと突き刺さり、大人の信頼を失ったことで顔を上げられずいる彼の耳が、不自然な布ずれの音が聞こえてくる……。
その男の方向を盗み見ると、彼は自分の目を疑った。
希美子がワンピースの下半身に両手を入れて、何やら引き下ろしているではないか……。
それは淡い水色をした色気を漂わせるショーツだと気付いて、ショックを受けた。
一体何が起こっているのか、心臓の鼓動が早くなる。
椅子を引かれ、机から少し距離が開けられる。
彼の前に立ちはだかった希美子が下半身を包む、スカート部分を摘んで浮かせると太腿まで彼の目に晒す。
貴方にはまだ早いから、ここまでね………。
肝心な恥部を彼に見せずに閉じさせた両足を跨いで、浮かせたスカート部分を下げる。
そんなに女を知りたいなら、覚悟しなさい……。
そう囁きながら自らの股の中に手を入れて見せると、スカート部分に覆われた彼のベニスを掴んで起こす。
硬くはち切れそうに勃起したベニスの根元に千切れそうな苦痛を覚え、彼が呻く。
希美子は構わずに包皮をゆっくり下げると、思った通り皮が剥けても彼は痛がらなかなかった。
露出した亀頭を覆い隠そうと包皮が戻る前に、膣口にあてがった先端にゆっくり体重を乗せるように腰を下げていく………。
信じられないとでもいうように目を見開いた彼が、固く瞼を閉じる……。
やがてバスタブの中で包皮を剥く練習をしていた時のように、露出した亀頭にお湯の温もりを覚えたように生温かい大人の女の体温が伝わってきた……。
何とも言えないヌルヌルとした柔らかい粘膜に抱き締められ、亀頭に形容し難い様々な刺激を受けて女の子のような声を出してしまった。
どうしたの、まだ入っただけよ……?
これが女の中よ、どうお……?
彼はただ一言、…………凄い……。
と言ったきり、早い呼吸を繰り返していた。
男の子はね、我慢しなきゃいけないの………。
女を最後まで感じさせるまで耐えなきゃ駄目よ、分かるわね………?
その言葉を皮切りに、腰が前後に揺れだす……。
フェラチオすら経験がないのに、ワンピースに隠れた中の下半身から信じられない快感が湧き上がってくる……。
友達に観せられたAV作品の中で、女性が腰を振る下で犯される男性が必死にもがいていた光景と我が身が重なる………。
にゅるっ…にゅるっ…にゅるっ…にゅるっ………
にゅるっ…にゅるっ…にゅるっ…にゅるっ………
経験したことのない快感という名の苦しみに襲われて、声を出す余裕もなく呼吸をするのがやっとの状態が続く……。
拷問に等しい快感に頭の付いた首を暴れさせる彼に構うことなく、希美子は淡々と腰を前後に躍動させていく……。
子供とはいってもベニスはもう大人と同じサイズに育ち、立派にその機能を果たしている。
弓なりに反り返った部分が希美子の気持ちの良いところにピタリと密着し、動かすたびに喜びを与えてくる……。
息を止めてその甘さを味わい、腰を3〜4回振るごとに熱い吐息を吐き出して勢いよく息を吸う。
快感に後押しされて勝手に腰が動き、唇から覗いた舌が口紅を拭うように横に移動する……。
ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ
ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ…ぬっちゃっ
希美子の体温が上昇して、肌に汗が滲み出す。
お尻と太腿の裏側が彼のズボンに擦れていやらしい布ずれの音を出し、結合部から放たれる水音が狭い部屋に響き渡る……。
どうお?………気持ちいい……?
彼は喉を詰まらせたようなあっ…とか、んっ……とか言葉にならない声を出すだけでもがいている。
あぁ……いいわ………私も気持ちいい……。
これが女なのよ………まだよ…まだ我慢しなさい…。
それでも5分近くも保ったのは、初めてにしては褒めるべきなのかもしれない。
喉を絞ったような悲鳴を上げて、彼は希美子の中で大量の精液を放っていた……。
地獄のようだと悶絶するしかなかった彼は、こんな地獄ならもっと味わいたい………。
そんな気持ちを抱いたばかりなのに、再び腰を躍動させはじめた希美子にしがみつき、もう後悔していた。
頭がどうにかなりそうな快感に食いしばった歯の隙間から息を吐き出し、涎が顎の先から垂れ下がる……。
狂いたくても狂えない……。
気を失いたくても、正気を保たされる……。
汗の混じった甘酸っぱい希美子の体臭が、狂おしい快感と溶け合って残酷な現実を突きつける……。
拷問のような快感から逃げたくても、うっとりする喘ぎ声を出しながら腰を動かし続ける希美子から逃げ出すことは叶わない………。
ぬっちゃっんっぬっちゃっんっぬっちゃっんっ……
ぬっちゃっんっぬっちゃっんっぬっちゃっんっ……
彼の2度目の射精も気にせずに、腰の動きを止めない希美子が顎を上げて甘〜い色気のある声を出す……。
ぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっ……
ぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっ………
不意に、希美子が身体を弾ませて震えだす……。
不規則な痙攣を起こし、彼に覆い被さって動かなくなった。
5分後、狭い部屋に大人の女と少年の淫らな声が聞こえ始め、彼はまるで女の子のように喘ぎながら快感を享受していた……。
希美子は2度目のオーガズムを迎えるまでに、彼はさらに2度目の射精を迎えてなお机にお尻を乗せた希美子に、自ら腰を打ち込んでいく……。
まるで、猿のように………。
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