今日もたくさん走ったし、汗もたっぷりかいた。
春になったら受験に向けて部活も出来なくなる。
だから今は精一杯、青春を謳歌すると決めていた。
墨田梨花は4月で18歳になる。
ラクロス部に所属する体は肌が健康的に焼けて、魅力的な筋肉を纏う均整の取れたプロポーションをしている。
10代の少女にありがちなお腹がぽっこりしたような幼児体型とは無縁で引き締まって見事に細いウエストが、制服のチェック柄のミニスカートを引き立てる。
そこから惜しげもなく見せる脚は細すぎず、そうかといって太くもない。
靭やかな筋肉質でスポーツ女子の現代っ子らしく、すらりと長い。
梨花は部室で道具の整理整頓を済ませると、着ている汗塗れのユニフォームを脱ぎ捨てる。
同じく黒色のショートスパッツと淡いグレーをしたコットン製のスポーツショーツ、スポーツブラも脱ぐと汗をシャワーで洗い流す。
白い泡が女性らしく発達した2つのCカップの丘から流れ落ち、日焼けを免れている白い肌が露わになった。
ツンと尖ったピンク色の乳首が可愛らしい……。
肌を覆っていた泡が消え失せると、海藻のように揺れていた恥毛が肌に張り付く。
少女にしては濃い恥毛は梨花にとって悩みの種になっていて、大学生になったらアルバイト代を貯めて脱毛をすると決めている。
水気が切れると恥毛が収縮して、盛り上がったひとつの密林が出来上がる。
その中心を断層のような一本の線が走り、ぴったりと閉じた合わせ目から少しはみ出た小陰唇と共に、クリトリス包皮が飛び出している。
それは即ち梨花の性経験を示しており、男性の味も快感も身を持って知っていた。
どこから見ても普通の可愛い女子高生だけれど、一般的にアスリートの性欲は強いとデータが示しているように、スポーツで鍛えられた梨花の体も若さから性欲を持て余すくらい強いと自覚もしていた。
スポーツタオルで体を拭き、ドライヤーで乾かした髪の毛を頭の後ろで纏めて制服に袖を通す。
バスの時間が迫り、急いで部室を飛び出す梨花。
バス停は校門の直ぐ側にあるけれど、駅までが遠いので乗り過ごすわけには行かない。
鍛えられた脚力が力を発揮してどうにか間に合ったけれど、新陳代謝の良い体が浴びたシャワーを無駄にするように汗が噴き出す。
もうっ………!
内心の憤りも空いた座席を見つけて、機嫌が良くなった。
今日は一本遅いバスなので、座席が空いているなんて珍しいのだ。
最後部の窓側とその隣がポッカリと空いているのに、その付近で吊り革を掴む人達は何故か座ろうとしないので、梨花は遠慮なく窓側に腰を降ろさせてもらった。
すると立っていたひとりの男性が、梨花の空いていた隣に座る。
何だ、やっぱり座りたかったんじゃん………。
そんな思いを抱いたけれど、バスの振動が疲れた体に心地良くて睡魔に襲われる。
梨花は自分の前に座る男が大袈裟に新聞を広げるのに気付かず、隣りに座った男とその並びに座る男達、バスの後部を占拠するように立ち塞がる男達の存在にも気付いていなかった……。
ウトウトとし始めた頃だった。
脚を触られる嫌な感触に気付いて、瞼を開く。
隣に座る男の手………。
その手から腕を視線が伝い、男の顔を見る。
表情を読み取れない男は不気味で、梨花はやんわりとその手を脚から退けた。
退けは戻り退けては戻るを繰り返す攻防が続けられ、だんだん怖くなってきた。
怯んだ隙にスカートの中に侵入を果たした男の手が、敏感な所に到達する。
抵抗するのも怖くて、なされるがままになるしかない………。
左膝を持ち上げられて、男の膝に重ねられる。
パックリと開いた下半身が無防備になった。
ミニスカートを捲くられると10代の女の子らしい柄物のコットン製ショーツが現れ、男指が割れ目に沿って上下に動かされる。
男はすぐに飛び出た包皮に気付き、集中的にそこを弄りだす。
布越しでも柔らかい肉が捏ねくり回されるのが指先に伝わり、数分でその変化が分かるまでになってきた。
ただ柔らかかった部分が張りのある感触に変化して、その部分だけプックリと膨らんでいるのが分かる。
それはショーツの生地ごと摘めるくらい大きくて、2つの指で摘んで揉みほぐしていると梨花がうっとりした表情で感じている。
いけない子だ………。
男はその部分を指先で弾き、引っ掻くように刺激して、摘んでは揉むという様々な愛撫を駆使していく。
もはやだらしなく脚を開いた梨花は感じるだけで、ショーツに手を入れるとびっくりした顔をしたけれど……。
男の手で膨らんたショーツの上から両手を重るだけで、蠢く男の手で直に触れられる快感に酔っている。
縮れた固い陰毛が指に絡みつき、包皮から飛び出した小豆よりも大きいクリトリスがぷりぷりとして、指の腹を押し返すように勃起している。
直接触れても痛がらないくらい耐性もあり、それなりの経験があるらしい………。
男は躊躇なく指を挿入して、動かし始めた。
目を瞑って荒い呼吸を繰り返す梨花は女子高生にあるまじき女の反応を見せ、感じている。
ならばと男は1つひとつブラウスのボタンを外して、ショーツとお揃いの可愛らしいブラジャーを押し上げる。
さすがに胸は恥ずかしかったらしくて抵抗を見せた梨花だったけれど、男は強引にむしゃぶりついた。
乳首を舌先で転がすと敏感な反応を見せ、力の入った肩をピクピクさせる。
相変わらず下半身は挿入した指を抜き差しさせ続け、忘れた頃にクリトリスをサワサワと撫でてやる。
まったく今どきの女の子は、どこでこの味を覚えたのか………。
必死に声を堪えながら感じる梨花の顔を見ていたら我慢が出来なくなり、ショーツを足首まで下ろして片足だけ抜いてやる。
男の左隣に座っていた男が立ち上がってスペースを開け、壁となってその場に留まった。
梨花をその場に寝かせ、男は下半身にむしゃぶりつく………。
固い縮れた恥毛が鼻をくすぐり、ツンとした匂いが漂う割れ目に舌を捩じ込ませる。
柔らかい粘膜にヌルリとした舌触りが心地よく、なるべく音を立てないように愛液を啜る。
舌の全体を付着させ、わずかに塩味を感じながら舐め取っていく。
プリンの表面に吸い付くように吸って見せ、舌先で小陰唇の内側を隅々まで舐めて、粘膜に這わせる。
固い陰毛ごと大陰唇を唇で挟み、舌先で掻き分けながら柔らかい肉厚の大地を舐めていく。
まだまだ若いシャコ貝は感度が高く、愛液が乾く暇もなく新たな粘液が分泌されてくる。
焦らしに焦らしてクリトリスに取り掛かった。
舌先を忙しなく走らせ、周囲から攻めていく。
なだらかな表面を舌で覆い隠し、動かす。
どんな攻め方をしても梨花は肩をよじらせ、やや強く吸うことと舐めることを交互にしてやると、顔を赤く染めながら腰を浮かせる。
男は息を止めて吸い付き、果てしなく舌を走らせた。
うねるように動いていた腰がビクビクと不規則な痙攣を見せ、腰が上下する。
梨花が苦悶に満ちた顔で息を吐き、急いで吸う。
クチュクチュとする音がバスのエンジン音に消され、梨花の必死な形相が固まったその時………。
腰をシートに叩きつけるように、激しいバウンドを見せた………。
間髪入れずに男はチュックを下ろして梨花の下半身を引き寄せると、取り出しだペニスを押し当て
た。
慌てて制止しようとする梨花に取り合わず力を込めると、窪みはじめた入口がさらに凹んで亀頭が沈み込む。後はそのまま飲み込まれていった。
若い梨花の膣は狭くて途中で引き返し、ゆっくり何度も往復させてやっと奥まで辿り着く……。
歯を食いしばるようにしていた梨花の表情がやがて恍惚に変わり、胸を揺らしながら喘ぎはじめた。
こんなに感じるまで成熟しているなんて、やっぱりいけない子だ………。
男は容赦なく腰を躍動させ、梨花もそれに応えるように女の顔を見せる……。
乳首に口を付け、転がしながら腰を動かす。
中で追いすがるように絡みつく膣壁が男に試練を与え、額に汗が滲む。
梨花も同級生の彼氏とは比べ物にならないサイズのペニスに掻き乱されて、クンニリングス同様に大人のペニスに酔いしれる。
いたずらに激しく突いてくる彼氏とは違い、強弱をつけた攻め方とそのペニスの大きさ、セックスの進め方と性技の巧みさ……。
どれを取っても段違いに感じさせられ、限界が近づくのを感じていた。
凄い………こんなのもう、我慢できない………。
助けを求めて手を伸ばすと男を引き寄せる形になり、唇が重ねられる。
絶妙な力加減で奥を突かれ、初めての気持ち良さに分けがわからなくなってきた。
もう、気持ちいい……気持ちいい………
おかしくなる…………。
梨花の背中が弓なりに持ち上がったとき、頭が真っ白になった………。
男も梨花の激しい締め付けに我慢することなく、そのまま躊躇なく中に射精した。
1分、2分、3分………。
波が引いていくまで繋がったまま男は梨花を待ち続け、やっと目を開いた彼女に聞いた。
もっとしたいかと聞くと、頷いて見せる梨花。
やはり、いけない子らしい………。
終点の駅前が近づく中、男は梨花の腰を持ち上げて対面騎乗位の形で腰を振らせる。
まだ拙さが残るその仕草が可愛らしく、それでも気持ちいいのか頭を後ろに仰け反らせる。
乳房に口を押し付け、乳首を吸う。
そんな男に構う余裕もなく、若い梨花は腰を躍動させていく。
もう一度彼女を寝かせ、執拗に腰を動かす。
突いて、突いて、突いて、ひたすらペニスを行き来させていく。
恍惚としていた梨花に、余裕が失われていく。
頭を左に右に倒し、顎を上げて自分が今どういう状態かを見せつける。
腰を掴んで浮かせ、軽い体の梨花を引き寄せて若い子宮口を攻めていく。
これまでにない快感に口を開けて喘ぎ、同時に指でクリトリスに触れて梨花を狂わせる。
締め付け出した膣壁の反応が、梨花にその時が近いことを知らせてきた。
目を閉じて、男はひたすら腰を動かし続けた。
梨花も男も結合部はいやらしいもので陰毛は濡れ光り、メレンゲのような白い泡が付着する。
やがて梨花の白い肌が薄いピンク色に染まり始めたその時………。
2度、3度と梨花の腰が大きく弾んで、官能の波に飲み込まれていた……。
男も容赦なく2度目の精液を中に放出し、しばらくの間、時が止まった………。
バスを降りた梨花の手には小さなメモ書きの他、薬らしき物が握られていた。
検索すると、アフターピルらしい……。
メモ書きにはその薬の種類と意味、連絡先が明記されていた。
捨ててしまおうかとも思ったけれど、薬を服用した後にしっかり生理も来た。
梨花の財布の中には今も、小さく折り畳まれた紙が入っている………。
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