吸い付かれるような感覚を覚える。
加えて鶏肉の皮の表面を想像させる無数の突起物が襲い掛かり、快感を通り越して声が出そうになる。
膣そのものが波打った壁のようで、奥に進むにつれて膝がガクガクと震えそうになる。
お尻の肉に接触してたわむ感触を知ると同時に、子宮口に当たる感触を覚えた。
腰を引いては奥まで進み、亀頭が強烈な刺激を受ける。
まるで筋力トレーニングをしているときのように息を止めては吐いて、ひたすらそれを繰り返し続けていく。
次第に敏感さも落ち着いてきて、中を味わう余裕が生まれてくる。
ヌッ〜チャッ……ヌッ〜チャッ……ヌッ〜チャッ……
最初の女性も良かったけれど、このグラマーなお尻の女性も負けず劣らず堪らない………。
腰を前に出すと女性が俯いて頭が下がり、腰を引くと逆に頭が跳ね上がる………。
こんなに感じやすい女性も珍しい。
今この女性がどんな表情をしているのかが気になって仕方がないけれど、従う以外に選択肢はなさそうだった。
あぁ………気持ちいい………。
こんなことをして、大丈夫だろうか……。
後からそっと腕を回して抱きしめると汗混じりの女の体臭が漂い、彼女が吐息をひとつ漏らす。
彼女は自分でブラウスをスカートから引き抜き、手を引かれて中へと導かれる。
レースのごわついたブラジャーが指に触れると、アンダー部分を浮かせて上にずらし、乳房を手の平に包み込む。
ツンと尖った乳首が根元からクニャっと曲がって沈み込み、手を動かして擦って摘み上げる。
ペニスがぎゅ〜っと締め付けられて、堪らない。
こんなことをしていていいのかと、良心の呵責もこの官能の前では薄れてゆく………。
背徳感というスパイスが刺激となって、腰の動きが加速していく………。
あぁ…いいっ……堪らない……若い女の子なんて、この懐の深さに比べたら霞んでしまう……。
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
乳房を掴むこちらの手をブラウスの上から彼女の両手が重ねられ、倒した頭を跳ね上げては首を捻り、そのまま固定してしまったように動かなくなって、喘いている。
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
彼女の重ねられた手に力が込められ、頭を忙しなく動かして悠華にその時が近いことを告げてくる。
膣壁が狭まったまま緩まなくなり、こちらも余裕が削られていく。
Yシャツに汗が滲んで湿っぽくなり、悠華もまた体臭が濃くなっていた。
まるで犬の交尾のように腰を躍動させて、歯を食いしばる。
乳房を掴んでいた両手を下ろし、悠華の内腿に添えて密着度を上げる。
次第に折れ曲がる悠華の膝がお尻を突き出させ、否が応でも子宮口を連打させる。
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
悠華の頭が跳ね上がったまま動かなくなり、髪の毛だけが揺れ動く……。
湾曲していく背中が反り返り、後から両脇の下に腕を差し込んで羽交い締めをする形になった。
尚も突き入れる腰の動きによって、ブラウスの中の支えがなくなった乳房が激しく揺れる……。
嫌々をするように首を振る悠華の耳が赤く染まり、上半身が大きく持ち上がった………。
その時、電気が流れたように体を弾ませた……。
ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ…………ビクンッ!
強烈に締め付けられ、成す術なく中に放出する。
激しく体力を消耗し、疲労困憊になった彼には次をこなす力は残っていなかった。
残された谷村美希は彼を睨みつけ、後日に指定された場所に来るよう有無を言わせず伝えられてしまった。
分かってるわよね、貴方のDNAは2人の体の中に証拠として残ってるの………。
然るべき所に被害を申し出れば、貴方と私達のどちらを信じるか、分かるでしょ………?
そんな脅し文句を残し、逃亡を許してはくれないようだった。
後日、指定された場所は格式高いホテルだった。
こんな場所に呼び出すくらいだから、彼女たちの本気度に生唾を飲み込んだ。
ロビーに足を踏み入れると彼女たち3人が立ち上がり、一緒にエレベーターに乗らされる。
部屋に入ると美希は、こう言った。
安心なさい、貴方が相手をするのはあたし一人だから………。
でもね、この間のペナルティよ、少なくても最低3回は満足させなさい………。
それを聞いていた内科医の岸田悠華が頷きながらソファに腰を降ろし、マナー講師の三原亜依も隣に腰を降ろして笑みを浮かべている。
ベッドに倒されて、アウターを脱ぎ捨てながら近づいてくる谷村美希を、息を飲んで見詰める。
ゆっくりパンストを下げて、ショーツも足から取り去ると彼の体を跨ぐ。
顔の真上で立ち止まり、ゆっくり迫りくる女性器を思わず凝視する。
嫌味のように生い茂る剛毛が鼻を塞ぎ、濃密な女の匂いが鼻腔を突き抜ける……。
柔らかい感触のするそこを舌先で裂きながら上下に這わせ、慎重に動かしていく。
外側といい内側といい丹念にしゃぶり、時間をかけながら舐め上げて、クリトリスに取り掛かる。
舌先をパタパタと叩きつけ、うねうねと執拗に動かしながら上下左右に躍動させていく。
時おり小陰唇に舌を這わせ、しゃぶって遊ばせてはクリトリスに戻り、不意をついて吸い付いてみせる。
みるみる勃起を果たしたクリトリスが包皮から顔を出し、そこを執拗に攻め立てていく。
今まで堪えていたのか美希が急に喘ぎ声を発し、堪らなそうに腰をグラインドをさせる。
口も鼻も愛液でグショ濡れになり、堪らず腰を拘束して舌先を走らせていく。
狂ったように体を踊らせる美希が、体を硬直させ始めると分かりやすくオーガズムを迎えた。
息も絶え絶えになった美希が、これはカウントに入らないと無情にも告げて体の向きを変える。
両膝を彼の顔の横にそれぞれついて、彼のズボンから取り出しだペニスを頬張る。
上下される感覚に嫌でも勃起を果たし、こんな序盤で体力を消耗するわけにはいかないと敏感な蕾に吸い付く。
激しく舌先を動かし、美希の戦意喪失を誘っていく。
ペニスを吐き出して喘ぐ美希をよそに、吸い付いたままさらに舌を躍動させていく……。
握りしめられたペニスに力が込められ、震わせていた体が不意にバウンドさせる……。
今度こそ戦意を喪失した……はずだった。
おもむろに起き上がった美希が体を反転させ、彼を跨ぎ直すと当然のように腰を埋めてきた。
恐るべき美希の強欲に恐れをなす前に、堪らない快感が沸き起こる……。
まるで男のように腰を躍動させる美希が、動きながらブラウスとブラジャーを脱ぎ捨てて、腰を打ち下ろす音が鳴り響く……。
これではマズイ………。
危機感を覚えた彼が美希を仰向けに寝かせ、遠慮なく腰を打ち付け返す。
茶色をした大きめの乳首を口に含み、甘咬みすると背中を仰け反らせて酔いしれる。
まずは1分、休まず腰を躍動させ続ける。
2分、3分………体に汗が滲み始める。
目を閉じた美希が口を開けて、酸素を求めるように顔が右往左往するように彷徨い出しだ。
次第に狭まる膣壁が、美希にオーガズムが近いことを告げていた。
クリトリスを指の腹で優しく弾き、腰を突き入れる。
しばらくそれを繰り返していると、体の柔らかい美希が背中をプリッジさせて果ててしまった。
意外なことに1度オーガズムに達した美希は、後から貫こうと騎乗位で味あわせようと、呆気なく体をバウンドさせて大人しくなってしまった。
3回どころではなく、5〜6回は達したのではないだろうか………。
夢中で堪えていたのもあるけれど、美希が敏感体質で射精する暇がなかった。
一部始終を見ていた悠華と亜依が美希をソファに移動させると、彼女たちは着ているものを脱ぎだした。
約束が違う………そんな彼の心の叫びは知らないと言わんばかりに亜依が腰を埋め、悠華が顔の上に跨ってきた。
もういいのよ、我慢しなくても……。
そんな言葉を囁やかれながら、彼の喘ぎは悠華の女性器に塞がれ封殺される。
あまりに気持ち良くて、亜依の中に出してしまった。
あたしはまだだから、堪え性が無いわね……。
不服そうに腰の躍動を再開させる亜依に、拷問ともいうべき射精直後の地獄を味合わされていく。
10分か、15分なのか、ひたすら感じ狂った末に亜依がオーガズムに体を震わせた……。
2度の射精の痕跡を膣から吐き出しながら退いた後に、萎えさせまいと悠華が口に含む。
悶絶する彼を無視して頭を上下に動かし、悠華もまた腰を沈めてしまった。
呻く彼の口を精液の匂いを漂わせる悠華の口が重ねられ、上と下で同時に犯していく………。
ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………
ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………
ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………
体を重ねたまま悠華の腰だけが打ち下ろされ、肌が接触する音に水音が重複する卑猥な音が鳴り響く……。
四つん這いになった悠華に後から貫いてお尻に打ち付け、酔いしれる彼女の中にほとんど精液の出ない射精をする。
それでも許してはくれず、仰向けになった悠華の中に突き入れる……。
勃起を維持しながら鈍感になったペニスを、それでも執拗に抜き差しさせられる彼の目は、もう何も見ていないように焦点が合っていなかった。
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
男女の営みの音、女の喘ぎ声だけが静かな部屋の空気に溶けていく………。
悠華の背中がまた、ベッドから浮き上がった……。
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