…………ねぇ、最近良い人でも出来た?
駅に向かう道すがらで、同僚の笠原優香が悪戯っぽく聞いてきた。
綾香 えっ………急になあに?
優香 だって最近の綾香、なんか違うよ?
綾香はドキッとして、目が泳いでしまった。
優香 ほらやっぱり、動揺しちゃって………
綾香 御生憎様、良い人じゃなくて猫よ。
まだ飼うか迷ってて、どうしようかなって……。
優香 なぁんだ、そうなの………
どうにか誤魔化せたけれど、女の勘は馬鹿にできないな……なんて、綾香は自分も同性なのに思ったりした。
知らず知らず異性の存在をちらつかせていたなら、気おつけなければならい。
痴漢やセックスフレンドに充実しているなんて、誰にも知られるわけにいかないのだから……。
改札を潜り、ホームに滑り込んできた電車に2人は乗り込む。
優香は家庭を持つ人妻だけれど、松本○菜に似た美貌にスラリとしたスタイルから人目を引く。
綾香もフリーアナウンサーの小川○佳に似た美貌で、優香に負けず劣らないプロポーションをしている。
2人とも年齢にそぐわない美しさなのに、綾香はその自覚が希薄だった。
電車内で否応なく異性の興味を引く美熟女2人の周囲は、視姦されていることにも気付かない……。
数駅過ぎた辺りで優香は下車していき、綾香は窓越しに小さく手を振る優香を、走り出した電車の中から見送った。
それはいいとして、ブレザー姿の学生達が乗り込んできてドアの脇に立つ綾香は囲まれて居心地の悪さに辟易することになった。
若い男の子特有の汗臭い体臭というのか、それがなんともいえないのだ。
………おい、どうよ?
……ああ?オバサンだぜ?
……分かってねぇなお前、味を知ったら同級生のあいつらなんて目じゃねぇって。
………マジか?………本当だろうな?
何やら意味不明な言葉を交わす彼らの話が綾香の耳に届き、ついていけないわ……なんて内心で溜息を吐く。
次の停車駅に着くと下車する人よりも乗り込んでくる人の数が多く、綾香は手摺にしがみついた。
そこで思いがけないことが起こった。
手摺を握る手を明らかに引き剥がされ、綾香の背後に数人が入り込み、周囲を学生たちに囲まれたのだ。
綾香はそこにはっきりと意図の臭いを感じ、危機感を感じて思わず身構えた。
背後は無理だったけれど見える範囲で彼らの顔を見渡たすと、みんな視線を合わせようとしない。
それが返って綾香に不穏な空気を感じさせ、両腕を胸の前に寄せて嫌でも身を固くさせた。
彼らには心の準備を与える度量はなく、いきなり綾香のお尻に手を触れてきた。
さらには背を向けていた正面の彼は体を回転差させて向かい合わせになると、タイトスカートの裾を掴んで引き上げにかかる……。
当然のように綾香はそれを手で必死に阻止する。
そうすると後からスカートを持ち上げられる。
その攻防が続けしばらく続けられ、この2人とは別の手が横から伸びて綾香の胸に触れてくる。
それに気を取られる間に、スカートがお尻の上まで引き上げられてしまう………。
ビリリッッ!………っと、嫌な音をさせて破られるパンティストッキング。
綾香は身を捩って必死に抵抗し、恐怖を覚えた。
あまりにも動作が慣れていて、彼らは常習犯だと綾香は直感した。
それも罪の意識は微塵も感じさせず、痴漢の中でもクズの類……。
連携の取れた彼らのてはそれぞれ綾香の尻を揉みほぐし、前からも秘部に手を差し込んで指を蠢かせる。
不意に正面にいる彼の股の下を掻い潜り、別の人物が現れた。
秘部を弄っていた奴は手を引っ込めるとブラウスのボタンを開くことに専念し、下にいる奴は綾香のそこに口を押し付けてきてきて………。
固く目を閉じる綾香が冷たい金属の感触を覚えたときには、ブラもショーツも奪い去られていた。
ハサミか何かの刃物を持ち込んでいたのだ、下手に抵抗すれば何をされるか分からない。
そんな恐怖からこれ以上の抵抗を諦め、綾香の目尻から一筋の涙が零れ落ちた。
仲間の体が壁となって周囲からは見えず、綾香は正面から胸をと秘部、後はお尻を凌辱されていく。
女を感じさせる要素など感じさせないがむしゃらな舌が乳首を舐め回し、唾液塗れに捺せなからもチュパチュパと好き勝手に拙い愛撫がはじまった。
同時に乱暴な舌使いが割れ目の中で暴れまわり、綾香の眉間に深い皺が作られた。
こんなことがいつまで………。
そんな苦痛の最中に綾香が反応する瞬間が、時折り訪れるようになる。
この不届き者たちの向こう側に女の子たちの一団がいるのか、10代の女の子らしい嬌声が聞こえる。
10代のこの子達のネットワークというのか、互いの領域に立ち入らない独特の風習が両者を隔て、深く知ろうとしない。
この男の子一団の中に女性がいるなんて、誰も気付こうとはしないのだ。
囚われの身になった綾香にまた、体の芯に沿って電流が走る。
舌が疲れて動きが怠慢になるくらいが丁度良く、それが皮肉にも繊細な刺激となって伝わってきてしまう。
綾香の俯いていた顔が意図せず起き上がり、顎をカクカクとさせながら持ち上がってしまうのだ。
そう……それは、弱々しく動く舌先がクリトリスに触れ続けられるのと連動する反応……。
痺れてきた舌に、乳首を弄ばれることの甘い感触による快感が綾香の女の性感覚と一致してしまったのだ。
綾香の反応を見て喜々とした彼らはその手を緩めず、淫らに喘ぐ美しい大人の女に欲情した。
悪ガキの悪戯が本気の愛撫に変わり、特に下半身を攻める彼はヌルヌルになった舌を懸命に動かした。
同級生のセフレたちはどちらかといえば尿臭が強く、敏感な反応を示すのが楽しかった。
けれどこの綺麗な人の性器は剛毛で、くすんだ色のビラはビラがいやらしくて大人という感じがする。
何よりも小指の爪よりも大きいクリトリスが半分くらい飛び出てきて、本当に気持ち良くて仕方がないというように感じてくれる。
ここの匂いもこれぞ欲情した女の匂いというのか、テカテカと光って堪らない………。
もう我慢なんて、出来ない………。
クンニをしていた悪ガキは立ち上がり、胸を攻めていた彼に綾香の片脚を持ち上げさせた。
チャックを下げてはち切れんばかりに勃起させた物を取り出し、首を振って拒絶を示す綾香のそこに突き立てた………。
綾香の顎が弾んだように持ち上がり、入っていく際の肉壁に亀頭が擦れる感覚に短い呻き声が漏れる。
なんともいえない泥濘みの中に吸い込まれ、温もりに包まれて大きく息を吐き出した。
静止などしていられず、考えるより先に動き出す腰を止める術を、彼は持ってはいない………。
立派なペニスが中を掻き回し、繰り返し幾度も出し入れが続く。
若いパワーはあっでもやみくもに突き立てるだけで、彼は顔に苦悶を浮かべ中に射精した。
続いて体を入れ替えて脚を持っていた彼が、挿入する。
AV作品を観て勉強したのか、強弱をつけて綾香を攻めてくる。
子供のくせに………。
そうは思ってもピンポイントで攻めるやり方に、悔しいけれど堪らなく感じてしまう綾香。
セックスレスを経て年齢を重ねてからセックスに溺れるようになってから、体は如実に変化した。
感じやすくなったばかりか快感を追求しようとする体が、余すことなく享受するようになってしまった。
この平均的なペニスのサイズでも確実に感じる所を擦り、脚を持ち上げられて深い位置まで届けられてはどうしようもなかった。
呆けたような間抜け面をしながらも懸命に腰を使う彼に、望まぬ快感が湧き上がる。
どうしてこんな子に………。
論理的な思考はここで途切れ、綾香は快楽の世界に身を投じていく。
相手の荒くなる息使い、理性を黙らせる快感……。
結合部からの水音が自分を攻めたてる証として、扇情的にさせる。
綾香が背中を預ける後の彼は、硬くなった下半身をお尻に密着させる。
綾香がついに上り詰めようとしたとき、ペニスが僅かに膨らんで射精がはじまった。
中で脈動するペニスが甘い余韻を残し、引き抜かれる。
間髪入れずに腰を引かれ、後から挿入される。
正面にいる彼に上半身を預ける格好になった綾香に、静かなピストン運動が開始される。
車内の中側にいる彼は体の安定を図りながら、腰の動かし方も制限されていては仕方がないのだろう。
その分、お尻に密着するようにして子宮口に届く亀頭に執拗に突かれ、これまでより深い快感を感じさせられることになった。
散々に突かれてきた後に感度が上がった状態となった綾香は、品位に欠けるほど感じていた。
前の彼のYシャツに顔を押しあて、胸を揉まれながら喘ぐ口で口紅を染み込ませる………。
綾香 あぁ~あっあっ……あ〜あぁ~…あ〜っ……
長らくマスターベーションを続けてきた彼は、自分が遅漏気味になってしまってからセックスの際に女の子からは不評だった。
それが突けば突くほど、時間を掛ければ掛けるほど感じる姿が彼をやる気にさせる。
ボリュームのある魅力的なお尻、細いウエスト。
滑らかな白い肌、しっとりとした大人の落ち着いた艶のある女性の喘ぎ声……。
綾香はセックスシンボルそのもの………。
正面の彼のブレザーを鷲掴み、後から出し入れされる快感に悶える。
後にお尻を突き出して背中を反らせ、彼の胸を登るように上半身が持ち上がっていく、そして……。
真っ白になった視界が揺れていると、そう自覚したと同時に猛烈な快感の最中にいることを認識させられる綾香。
逃れられない快感の苦しみに悶え喘ぎ、大きい声をなんとしても我慢する綾香を見て、悪ガキは笑みを見せる。
どんなに美人でも、女はこんなものだと……。
やっと射精されると、最初の悪ガキがまた挿入してきた。
1度目とは違って余裕のある彼は、綾香を激しく攻めてきた。
もうどんなに激しく突かれようとも、快感にしか変換されず、声を我慢し続ける綾香から表情が消えた。
無表情に見える綾香だったけれど、安らぎに満ちているようでもあり、恍惚としているようにも見える。
事実彼のペニスは締め上げられ、限界が早められていた。
膣壁に圧縮され、うねうねと怪しく動かされて思わず射精してしまったのだ。
それは二人目も同様。
2巡目の遅漏の彼は、綾香の片脚を持ち上げると突いている間、その感触に苦悶することになった。
その魅力的な快感に腰を強く動かすことが困難になり、遅漏ゆえにイクにイケない苦しみに陥った。
胸の前を開けて胸を露わにする綾香に唇を重ねられ、舌を絡めてくる大人の女に精神的にレイプされる錯覚に陥った。
腰を動かしながら唾液を飲まされ、首筋を舐める綾香に脚を持つ腕の力が抜けそうになる。
自分が突き上げているのに、綾香に腰を動かされいつの間にか立場が逆転していることに動揺を隠せなくなっていた。
だから予想外に射精も早く、それでも体を離そうとはしない綾香は彼を犯し続ける腰を止めずに動かしていく……。
綾香の性器はまるで食虫植物のようにベニスを咥えて離さず、悶絶する彼を喘ぎながら犯した。
次の精液を喰らうまで………。
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