再び電車は走り出すと、直樹はローターのスイッチを入れた。一瞬ビクッとする真美、1度イッテいるから、すぐに快感が体を支配する。次の駅まで半分位のところで真美は再びイッた。咳をして誤魔化したようだ。直樹は今回はスイッチを切らずにそのままにした。
電車が走り出すと、真美のクリトリスの辺りで振動が再び始まった「えっ、また震えてる。もう無理だよ。早く駅に着かないかな?ああ、振動が…。イク」声が出そうになった真美は咄嗟に咳をした。所が今回は振動が止まらない。「もう止めて」真美は願うように思ったが、その願い虚しく次の絶頂がすぐ側まで来ていた。「ああ、またイキそう。今度は声我慢出来ない」「真美ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」同級生の声にハッとした真美は大きく体を震わせた。その声を聞いて直樹もすぐにローターのスイッチを止めた。「息も荒いけど、本当に大丈夫?」真美は顔だけ同級生の方に向け、ホッとしたような残念なような顔をして言った「大丈夫だから心配しないで」「東京駅に着いたら、担任の先生に言ったら?」同級生は真美に言った。「満員電車に乗りなれてないから酔ったのかも?」真美はそう言うと「ふう~っと」深いため息をついた。「間もなく○○です」「次の駅でみんな降りるかな?」「降りるよきっと」そんなひそひそ話が車内で交わされた。電車のスピードが落ちてホームに入り始めると、今までで一番の行列に「えっ、無理」更にホームに上がりきれない人が階段にも列をなし「降りても、その倍乗るよ。きっと」まるでこの世の終わりのようなひそひそ話が車内に響いた。
ドアが開きまた押し込まれるかと思いきや5人程降りていき、ほんの少し隙間が出来た。そのタイミングで直樹は自分のズボンのチャックを開け、自分の物を出した。再び押し込まれるように乗客が乗ってきたタイミングで、真美を自分の真ん前に引き寄せた。
※元投稿はこちら >>