「・・・お・・・アレじゃないか?」
男は腰を振りながら言った。
手をついたガラスの向こう、駅前のロータリーに立っている彼を見つめながら、ねっとりと擦り付けるように出入りを繰り返す肉棒を感じている。
「早いな・・・まだ30分はあるんだろ?」
せっかく綺麗に洗ったのに、オチンチンで肩を撫でられる。
背中を、乳首を、何本ものヌルヌルとしたオチンチンが移動していく。
「うっ・・・どうした?そんなに締め付けて・・・・・彼が来てるから嬉しいのか?・・・それとも・・・もうすぐ終わるのが悲しいのか?」
私はどちらにも答えなかった。
彼の姿を見て嬉しかった。
いつもの制服とは違うジーンズに青いコートの彼。
遠くて顔はわからないが、仕草から緊張が伝わってくる。
もうすぐこの爛れた時間が終わると思うと悲しかった。
もっと欲しい・・・もっとしていたい・・・そう思っていた。
体内でゆっくり膨張していくオチンチンが、身体中を這うオチンチンが愛しかった。
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