「・・・・じゃ、明日・・・」
金曜の放課後、いつもの駅・・・
優しくて大切で愛しい彼が、緊張した顔で言ったのを思い出した。
いつなら良いの?
そろそろ良いんじゃない?
どんなタイミングが良い?
もしするなら、どんな場所?
時間が経てばたつほど、親切な友人の迷惑なおせっかいは頻度と内容を増していった。
分からないけど・・・と前置きして、そろそろ痺れを切らしそうな友人達に、クリスマスにするのに憧れてると答えておいた。
駅前で待ち合わせて、映画館でデートして・・・公園のベンチでキスしたいと・・・
10月になったばかりの、まだ暑い日もある時期だったが、彼はとても喜んだらしい。
そしてそこからの2ヶ月と少しは、まったく求めようともせず、じっと我慢して耐えてくれた。
「明日は、大好きな彼氏とのファーストキスだね・・・」
男はニヤニヤと笑いながら腰を振っていた。
彼とのファーストキスを想像させながら、私の口に舌を入れる。
ねっとりと舌を動かしながら、溜めた唾液を流し込んでくる。
彼との待ち合わせ場所が見える、駅の近くのビジネスホテル・・・
私は全裸で縛られて、もう何時間も犯されていた。
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