空気音を立てながら扉が閉まっていく。
また執拗な焦らしが始まると思っていた。
けれど指は、いきなりアソコの割れ目に触れた。
私は咄嗟に口を手で塞いだ。
もう鞄は床に落ちていた。
左手を扉につき、私は必死に声を押し殺す。
そんな私を責めるように、男は手の平をお尻に当てたまま、太い中指をクイクイと動かした。
指が曲がるたび、下着がアソコの中に入る。
指が伸びるたび、一番感じる突起に触れる。
クチュッ、クチュッ、、、クチュッ、、、クチュクチュクチュ、、、クチュッ、クチュッ、、、クチュクチュクチュ、、、
男の指はゆっくりと、早く、優しく、強く、、、ランダムに私を撫でまくった。
気持ちよくて、予想ができなくて、私は声を押し殺す事だけに集中していた。
指が下着の端・・・ゴムの上をコリコリと掻いた。
もしかして・・・下着の中に入ってくるの?
そう思った瞬間に、電車がスピードを緩めていった。
電車が止まり扉が開く直前まで、指は下着をずらしていた。
扉が開き、何人かが私の横を通り過ぎて入ってきた。
そして扉が閉まるまで、スカートの中では半分以上の布を左側に寄せられ アソコが露出したままにされていた。
あぁ・・・とうとう・・・
男性に触れられる・・・
初めて、男に触れてしまう・・・
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