「よく痴漢されてるの?・・・じゃ、もしかして初めて?・・・そうなんだ・・・」
「彼氏は?・・・じゃ、その彼にはしてもらってる?・・・まだなの?・・・へぇ・・・」
「付き合って長いの?・・・じゃ1ヶ月くらい?・・・へぇ、ならもしかしてキスもまだ?・・・そうなんだ・・・」
「でも、こんなに開発されてるってことは、経験は?・・・え?無いの?・・・じゃ、自分でしてる?・・・いやらしいね」
私は全部に、首だけを動かして答えていった。
嘘をつく余裕なんてなかった。
気持ちいいと・・・もっとして欲しいと思いながら、両手に持った鞄を強く抱きしめていた。
足がガクガクする。
何も考えられない。
男の質問を理解する力もなくなっていく。
もうすぐ・・・あと少しで・・・
男の手が顎に触れた。
私は男に顔を向けて目を閉じた。
そしてファーストキスを失いながら、人生で初めて 男性に与えられた快楽で絶頂した。
ビクッビクッと痙攣しながら、口の中に入ってきた舌を吸った。
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