車内にアナウンスが響いた。
それを聞いた瞬間に心の中に湧き上がった言葉は(ダメ)だった。
あと数分で駅に着く・・・
あとちょっとで解放される・・・
なのに私は、心の中でダメッと叫んでいた・・・
(・・・ダメ・・・ダメよ・・・こんな・・・ダメ・・・)
男達は、全員が私を愛撫した。
乳首を舐めながらクリトリスを弄った。
2人がかりでアソコを掻き回しながら、乱暴に胸を揉んだ。
口の中にも、掌にさえも刺激を与えた。
けれど、絶対に私をイかせなかった。
(ダメ・・・こんな・・・このままじゃ、わたし・・・おかしくなってしまう・・・)
服を脱がされ、首や乳首を舐められながら・・・
下着を剥ぎ取られ、アソコやクリトリスを弄られながら・・・
・・・私は心の中で叫んでいた。
(お願い・・・ダメ・・・お願い、いかせて・・・もう少し・・・あと少しなの・・・お願い・・・)
ゆっくりとスピードを緩めていく電車の中で、私は快楽の波が高まってくるのを感じていた。
それはもう何度も・・・数えきれないほど繰り返された絶頂への波だった。
けれどそれを感じた男達は、また動きを弱めていく・・・
(あぁ、ダメ・・・ダメッ!・・・もっと・・・もっと強くして・・・さっきみたいに激しく・・・)
(もう少しなの・・・もうすぐなの・・・あと少しで、わたし・・・お願い・・・お願い・・・お願い!)
けれど男達は舌を離した。
私から指を抜き、チンポを握る手を振り解いた。
そしてコートを羽織りなおす事もできないままの私を電車から降ろした。
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