夜、いつもどおり父が仕事から帰ってきた。
「ただいま…」
「あっ、お父さんっ!おかえりなさいっ!」
私はいつもより明るく父に声をかけた。
「なんだ、ゆりの、今夜はやけにサービスがいいじゃないか、何かいいことでもあったのか!?」
「べつにぃ~たまにはサービスしてあげようかと思っただけよ!それとも私のサービスは要らない?」
私は小悪魔のように父をからかった。
「あぁ、父さんが悪かった。ゆりのがサービスしてくれたら嬉しいよ!」
「ほんとうにぃ!?お母さんにサービスされるよりぃ!?」
「ゆりえ、今日のゆりのはなんだか変だぞ…やっぱり何かあったんじゃないのか?」
「さあねぇ~ゆりののことは、ゆりの自身にしかわからないから、何かあったのかもしれないし…
なかったのかもしれないし…」
母はそう言うと夕飯の支度を再開した。
「まあ、いっか~」
父は笑いながら母に耳打ちしていた。
「ゆりえ…今もゆりのの下着を身に着けてくれているのか?」
「ええ、あなたのリクエストどおりですよ!」
私には父の言葉は聞こえなかったが、すぐに察することができた。
「えっ!?お母さん、お父さんからどんなリクエストがあったの!?
私にも関係あるのかなぁ~
私にもリクエストあるといいのになぁ~」
「おいおいおい~」
父が動揺しているのがなんだか可愛らしくて痴女魂に火がついた。
「ゆりの、あんまりお父さんをからかっちゃダメよ!」
母は余裕の笑顔だ。さすが…母はベテラン痴女だな。
「はぁーい」
私は父のイヤラシイ視線を感じながら返事をした。
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