「名前ですか……」
私は彼女の肩に腕を回し、乳房をもてあそんでいる。
「だってこれからセックスするのに、お互いの名前くらいしっておかなくちゃ駄目でしょう?」
「せ、セックス……」
「するよね?」
彼女はゆーっくりと首をかたむけてうなずいた。身体がにわかに熱を帯び、目元が潤むのが見てとれる。
「わたし……遥希っていいます……」
めいいっぱい女性的な容貌に対して意外にも中性的な名前だが、不思議と彼女にはピッタリの名前のような気がする。
「遥希ちゃん、か」
「おにいさんは……?」
「俺は惣一。よろしくね、遥希ちゃん」
「じゃあこれから遥希ちゃんのおまんこにこのチンポを挿れるわけだけど……」
「もうひとつ、俺のお願い……聞いてくれる?」
彼女が――遥希がこくりと頷いてくれたので、"お願い"を耳打ちする。彼女は動揺しつつも「わ、わかり……ました……」と言ってくれた。
そして遥希は、これ以上ないほど、耳まで顔を真っ赤にしながらも、脚をM字に開き、すでに受け入れ準備万端の膣口を指でぱっかりと押し広げて見せた。それだけでどろりと愛液がこぼれ落ちる。
「…………は、……はる……遥希の、調教済変態まんこに……おにいさんのおちんぽ、生ハメしてっ……ぐちゃぐちゃに犯して……おにいさん専用のオナホにして……ください……」
「はい、よく言えました」
私はそのまま彼女に覆い被さって膣口に陰茎の先を擦り付けながら、彼女の頭を撫でてねぎらってあげた。
そして"遥希のお願いどおり"ひと思いに彼女のなかへそれをねじり込んでやる。
「~~~~……っ!!」
最奥まで一直線に貫き、腰をばちんと打ちつけただけで、遥希は海老反りになり、叫ぶような嬌声を上げてしまった。
「あれ、もしかして遥希ちゃん……挿れただけでイッちゃった?」
「きもち……くて……あたま、まっしろになっちゃっ……ぁ……」
「ほんっとに敏感だなぁ。俺の調教の結果だと思うと嬉しいよ」
そう言いながら、グリグリと膣奥に自分の先っぽを押し付けて軽く責めてやる。
「ひゅごいっ……ひゅごですっあぁあああぅっ……!ゆ、びと……なにもかもぉっ……違いますぅ……」
「良かったねえ」
少しずつ腰を振りはじめる。遥希は、ひと喘ぎごとにイッているんじゃないかと思ってしまうほど、身を捩らせ、かわいらしい声を張り上げて力いっぱい嬌声を上げ続けている。
「すごいねぇ遥希ちゃんはさ、見ず知らずの……痴漢してくるようなおっさんに好き放題調教されて、あげく処女まで嬉しそうに差し出しちゃうんだから」
私がそう言うと、彼女の締め付けが強まった。どうやら言葉責めで興奮しているらしい。
この体型でマゾ気質まで兼ね備えているとは、つくづく男のオナホになるために生まれてきたような女だ。
遥希に覆い被さり、乳首をべろべろと舐めまわしながら、いっそう激しく腰を打ちつけ続ける。
彼女はもはや言葉になっていないわめきのような喘ぎ声を絶えず上げ続けている。
いったいこれまでで何度イッたというのだろう。
膣内は身体がびくん、と大きく跳ねるたびに締め付けを増し、膣内全体が精液を搾り取るためだけに存在する機構かなにかのように狂おしく陰茎を刺激する。思った以上に精液がのぼってくるのが早い。
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