それでは、どうぞよろしくお願いします。
美しい女性はそう言うと頭を下げ、華麗に去っていった。
あの腰のクビレ、形のいいヒップ。仕事が出来てあの美貌か、堪らんな。
大抵の男性なら、その心に残像を残してゆく。
それにしても、あの腰巾着は目障りだったな。
祥子はあの男を引き連れて、出張に来ていた。
あのスケベ親父、貴女を舐めるように見てましたね。
どの口が言っているのか。でも、確かに気持ち悪かったと祥子も思っていた。
さあ、あともう一ヶ所に行くわよ、運転よろしく。祥子はそう言いながら、さっさとレンタカーの助手席に乗り込んだ。
行き先はナビが示してくれていた。窓の外を流れるの景色は、いつもの街の喧騒から束の間、祥子を解き放していた。
膝に温もりを感じた。
その温もりは、段々と這い上がりスカートの中へと潜り込んだ。
男は運転しながら不自由な姿勢ながら、左手を遊ばせていた。軽自動車を選んだのはその為なのだ。
やめて。
少し強い口調で男を非難したが、無駄だと分かっていた。
固く閉じた内腿をこじ開けてら指先が穴を掘るかのような動作を始めた。
柔らかいだけの切れ目から何かが、徐々に主張を開始した。
男は指先でそれを認めるとら指の腹で小さな円を描き始める。
祥子は男の手首を掴み、腰が前後にうねらせ始めた。男のほうは見ないまま、顔は外を向けている。
祥子は完全に寝た子が起きてしまったことを認識していた。
男はショーツのゴムを潜り森を抜けて辿り着くと、同じように続けた。
くっ…んっっんぅっ…はぁはぁ…あっうぅんっ…
だめ、収まりがつかない…
廃屋が見えた。
祥子は躊躇せず、建物の陰に車を停めさせた。
責任をとって。
車をを降りると、男を膝間つかせ、自らショーツを取り去ると膝裏まで肩に乗せた。こちらの表情を見せないようスカートを被せ、恥部を押しつける。
クチュクチュと湧き出る泉のような、小さな音が聞こえ始める。
祥子は息苦しいであろう男を無視した。腰を前後に揺らし始め、感度を上げてゆく。
ビクビクと激しく腰が笑った。
男の髪の毛をわし掴み立たせた。
スラックスのファスナーを下げ、下着から強引に取り出した。
男の形そのままに唇を密着させ、激しく痛ぶった。
軽い疲労を覚えながら立ち上がると、車をに手をつけて脚を開いた。
スカートが持ち上がり、お尻が空気に触れる。
抵抗を突破した肉塊が嬉々として往き来を開始する。
お尻にぶつかる度に形がひしゃげ、ぴしゃぴしゃと小気味のいい音が響く。
祥子は首を反らすように頭を持ち上げては落とし、髪の毛が乱れるのも構わず頭を左右に振る。
立っていられない。
男が腰を掴み支える。
ロングストローク。
抜け出るギリギリまで腰を引き、窮屈な入口から8分目まで沈めることを繰り返す。その度に祥子の頭が持ち上がる。
ショートストローク。
中ほどから最奥部まで。
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ
密着した肌が離れる度、泡立った粘液が糸を引く。
男は祥子のトップスを引き抜いた。
両手を入れるとブラジャーを強引に押し上げた。
柔らかな乳房をわし掴み、勃起した乳首を指で挟む。
たまらなくなった。
祥子は腰から手を離すと崩れ落ちるだろう。
しっかり掴んだ。
祥子の尻に密着させた。
子宮口を叩き続ける。
もう、無理だ…。
…いや、まだだ。
祥子の顔を覗き見た。
虚ろな目をして、だらしなく半開きになった唇の端からは涎が垂れている。
たまらねぇ…あっ…くっ…だめだ…
盛大に射精した。
全てを注ぐべく、暫くは繋がっていた。
中がうねり動いている。
ゆっくりと引き抜いた。
とろりとした精液が流れ落ち、残りが途切れ途切れに糸を引きながら垂れ落ちた。
祥子は膝から崩れ落ちた。
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